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整形外科外来 新患患者は紹介状必要

 






2019/07/05 09時03分配信 - 健康・暮らし -

 県立宮古病院(本永英治院長)は4日、同院講堂で記者会見を開き整形外科外来の新患患者の受付けについて「紹介状を持っている人のみ」にすると発表した。骨折や打撲など緊急性がある時は対応する。本永院長は「宮古島市の中核病院としての責務を全うするために決断した。地域の皆さんの理解、協力をお願いしたい」と述べた。
続き
 県立宮古病院の整形外科外来は医師が3人体制で1月あたり平均1151人、1日あたり平均95・9人が受診している。外来受診とは別に観血的骨折手術など年間に498件の手術も行っている。このような中、外来受診者には肩こりや腰痛など慢性疾患の患者の受診も多いことから、3人の医師は過重労働になっている。今後は開業医などと協力し、地域の医療の役割分担が求められている。
 同病院では宮古島地区の中核病院として、▽救急診療▽母子周産期医療▽精神科医療▽がん診療▽感染症対策▽災害時の拠点▽外国人患者への対応―など多くの役割を担っている。より高度で安全な医療を提供するためにも地域の医療機関と紹介状(診療情報提供書)による情報で連携し、宮古島地区の「地域医療支援病院」を目指すとした。
 地域医療支援病院とは「患者に身近な地域で医療が提供されることが望ましい」という観点から急性期を脱した患者をかかりつけ医の下での治療に切り替えるなど地域医療の確保を図り、かかりつけ医への支援も行う。要件は▽紹介患者(紹介状が必要)に対する医療の提供(かかりつけ医等への患者の逆紹介も含む)▽医療機器の共同利用の実施▽救急医療の提供▽地域の医療従事者に対する研修の実施―があり、同病院は紹介率50%、逆紹介率70%を目指していく。

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新患者受付について説明する本永院長(右端)=県立宮古病院

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