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潮位の高まりに注意を

 






2019/06/28 09時04分配信 - 科学・環境 -

 宮古島地方気象台は25日、夏から秋にかけては海水温の上昇などの影響で潮位が1年のうちで最も高まることから、大潮(満月又は新月の前後数日間)の時期を中心に浸水や冠水に注意するよう呼びかけた。「特に今年は、ここ数年になく満潮の潮位が高くなる日がある。台風等の接近時には高潮も起こりやすくなる。海岸付近では、浸水や冠水に注意してほしい」などとしている。
 気象台によると、平良の満潮時の潮位が特に高い日(高潮注意報基準130㌢)は、▽7月4・5日=107㌢▽8月2・3日=119㌢▽8月31日=123㌢▽9月29日=114㌢▽10月28日=97㌢―となっている。
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 気象庁では、台風の動向や潮位の変動を常に監視しており、高潮などが予想される場合は注意や警戒を呼びかける。「気象台が発表する高潮特別警報・警報・注意報などの最新の防災気象情報に留意してほしい」としている。
 同気象台ホームページ(www.jma-net.go.jp/miyako)には高潮特別警報・警報・注意報のほか、各地の潮位の予測値(天文潮位)や観測地など潮位に関わる情報を掲載しており、利用を呼びかけている。
 高潮=台風など強い気象じょう乱に伴う気圧降下による海面の吸い上げ効果と風による海水の吹き寄せ効果のため、海面が異常に上昇する現象。
 吸い上げ効果=台風や手気圧の接近・通過に伴う気圧降下により海水が吸い上げられて潮位が高くなること。気圧が1hpa下がると海面は約1㌢上昇する。
 吹き寄せ効果=海岸に向かって吹く風によって海水が沿岸に吹き寄せられて潮位が高くなること。風が強いほど効果が大きくなる。

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