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多良間伝統の豊年祈願祭伝統行事4カ所で、きょうスツウプナカ

 






2019/06/25 09時02分配信 - 催事・イベント -

【多良間】多良間島の伝統行事「スツウプナカ」がきょう25日、村内4カ所の祭場で行われる。男性を中心に役割を分担し、前日の24日は海で獲った魚で祭事や歓待の料理を作り、深夜には「暁の願い」が行われる。初日は「神の日」として豊年祈願の祭事が行われ、その翌日「人の日」は各祭場に客を招いて祝宴が催される。
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 祭りは「ナガシガー」、「フダヤー」、「パイジュニ」、「アレーキ」の4つの祭場で行われる。各祭場には祭事の中心を担う「ウイピトゥ(老人)座」、魚を獲る「イム(海人)座」、料理を作る「クバン座」、御酒を仕込む「ブシャ座」、予算等を担当する「カンジン座」の5つの「座」があり、伝統に則って取り組まれる。
 前日の24日は、イム(海人)座が網漁で獲った供え用の魚を、海水で鱗を取り除き、クバン座でそれらの魚を調理し、縁起の良い紅白のカマボコが作られた。
 この日、多良間島に移住して1ヶ月になるというアメリカ人のメライン・フライダ(59)さんは祭事の見学に訪れ、「昔の風習が残っている珍しい行事。良し悪しは別にして、社会が現代化してくると、こういう風習は維持できなくなってくるものだが、ここにはそれが残っている」と語った。

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獲ってきた魚をさばくイム座の人々=多良間村

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カマボコづくりに取り組む男性

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