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沖縄本島でみゃーくふつの会結成へ、30日に総会と講演

 






2019/06/12 09時02分配信 - 社会・一般 -

【那覇支局】宮古地方独特の言葉である宮古語の保存、継承などを目的とする「みやーくふつの会」結成に向け11日、浦添市てだこホール市民サロンで結成準備委員会が開かれた。準備委員は、下地与那覇出身で浦添市文化協会の文芸部会長を務める垣花譲二さん=浦添市在住=など8人で構成。30日に行われる結成総会を前に設立趣意書や活動計画案などを確認した。
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 準備委員には多良間島、池間島、伊良部島、大神島など離島出身者も名を連ね、地域ごとに違いのある宮古語を大切にし、残していく取り組みを実施する。準備委員会では、2019年度の会員目標を30人とすることや奇数月に役員会を、偶数月に定例会を開くことが決まった。定例会では、各自が自由に持ち寄った話題を自身のみゃーくふつで披露する「トピックス」を予定しているほか、8月の第1回定例会では出身地について語る「どぅーがすま自慢」を実施する。各定例会での実施内容は、事前の役員会で決定していく。関連団体と連携し、大会や講演会、学習会などの開催も検討しているという。このほか、方言という文言について「中央からみた言い方」「方言札など悪いイメージ」「卑下している」といった意見が飛び交い、方言とは呼ばず、「みゃーくふつ=宮古語」とすることなども話し合われた。
 垣花さんは「(宮古出身者は)本島にいながら、それぞれ古里への想いをもっている。宮古、本島、また本土にいる仲間とも連携を密にしながらこの灯を後世に残していく。特に若い世代に対しては大きなテーマとし、(宮古語を)決して絶やしてはいけないという思いで頑張っていきたい」と意気込みを語った。活動にあたっては長期的視点を持ち、他地域も含めて先進的な事例を取り入れ、専門家などの意見も聞きながら取り組んでいくという。
 結成総会は、30日午後2時から浦添市てだこホール多目的室で元沖縄国際大教授の野原優一さんを講師に招いた特別講演を行ったあと、開会を予定している。

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準備委員の(後列左から)下地広信さん、砂川正吉さん、豊島健蔵さん、(前列左から)天久勝義さん、 伊佐照雄さん、垣花譲二さん、下地トミ子さん=11日、浦添市てだこホール市民サロン

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