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共に生きる社会めざして ハンセン病市民学会in宮古

 






2019/05/21 09時02分配信 - 社会・一般 -

 ハンセン病市民学会の第15回総会・交流会in宮古は2日目の20日、 国立療養所宮古南静園で大勢の参加者が2班に分かれ、 「ハンセン病家族裁判が明らかにしたもの」、 「ハンセン病資料館のミッションを考える」 について分科会を行った。 回復者・家族の苦難の歴史が語られ差別を失くし、 共に生きる社会の実現を呼びかけた。
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 このうち「ハンセン病家族裁判が明らかにしたもの」 の分科会では、 ハンセン病家族訴訟を行っている当事者が登壇し、 自身の幼少期を振り返って差別をされ続けた時の悲嘆や両親と引き離され親戚の家で過ごした寂しさ、 現在でも差別を恐れ、 嘘をつきハンセン病家族であることを隠し続けている苦悩などを語った。
 同訴訟の弁護団の大槻倫子さんは共通する被害として▽偏見差別を受ける地位に置かれた被害▽家族関係の形成を阻害された被害―を挙げた。「当事者だけではなく、家族に対しても苛烈ないじめや進学、 就職、 結婚などの節目での被差別体験、 孤絶したことや差別による人格形成に及ぼした影響などがあった」とし、被害実態の解明と被害救済、 名誉回復等が課題と強調した。

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大勢が参加し、 家族や弁護団の話に耳を傾けた=宮古南静園

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