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肥育牛の消費拡大へ

 






2010/10/09 09時07分配信 - 社会・一般 -

 肉用牛のブランド化に取り組む宮古牛銘柄推進協議会 (会長=岡村幸雄JAおきなわ宮古地区本部長) は8日、 市役所平良庁舎で記者会見を開き、 宮古産牛肉のブランド規格を発表した。 宮古島市及び多良間村で生産され、 一定期間肥育した黒毛和牛に最高級の 「特選」、 中級の 「準特選」、 加工品向けの 「宮古んま牛」 を設定。 従来の子牛を島外に出荷していた繁殖経営に加え、 食肉としての消費拡大を図る肥育にも取り組む。 今後は食肉センターの機能強化や肥育農家の育成などが課題となっていく。
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 「宮古牛」 のブランド条件を宮古地域で生産育成され、 登録書及び生産履歴証明書のある素牛を宮古地域で15カ月以上肥育した黒毛和種の去勢及び雌牛としている。 出荷月齢は去勢が25~35カ月、 雌が25~40カ月。 規格は 「特選」 が歩留等級AかBで肉質が4等級以上、 「準特選」 は歩留AかBで肉質2~3等級、 「宮古んま牛 (うす)」 は特選・準特選以外のもので牛汁やハンバーグなど加工品向きとなっている。
 現在、 商標登録を申請しており、 特徴として 「灼熱の太陽の下、 琉球石灰岩を母材とした土壌で育った自家製良質な乾草を充分に与え丹念に育てあげた、 サンゴ石灰岩独特の甘味と風味たっぷりなおいしい和牛」 としている。 商標の管理、 取扱等は同銘柄推進協議会が行っていく予定。
 午前9時半から市役所平良庁舎で発表会見を行った下地敏彦市長は 「宮古島市は拠点産地として良質な子牛を作ってきたが、 出荷した牛が肉となって高値で取り引きされ、 『宮古牛を食べたい』 という人も多くなっており、 肥育もやってみたい。 17日の宮古牛まつりを機に品質の良いことをピーアールし、 ブランドを根付かせたい」 と述べた。
 現在、 宮古では家畜のと畜のみで食肉処理や格付けは本島で行っており、 下地市長は 「今の食肉センターは老朽化しており再整備が必要。 まず牛を増やし、 ある程度に達した段階で整備したい」 と話した。 肥育農家の育成に関しては 「本気で取り組める希望者を見て考えたい」 と答えた。
 同銘柄推進協議会はことし8月に宮古牛銘柄を確立し、 消費拡大と生産振興を図るため設置され、 ▽宮古牛銘柄の推進▽銘柄の統一▽条件の制定─に関することに取り組んでいく。 事務局はJAおきなわ宮古地区本部に置かれる。

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宮古産牛のブランド規格について発表する岡村会長 (左2人目) =市役所平良庁舎

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商標

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