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冬春期野菜の出荷ピーク、販売高は前期並み見込む

 






2019/05/05 09時05分配信 - 産業・経済 -

 とうがん、 かぼちゃといった本土向け冬春期野菜の集出荷がピークを迎えている。 JAおきなわ宮古地区営農振興センターの各集荷場では収穫された作物の搬入が相次いでいて、 検査・選別・箱詰めの工程を経て出荷となる作業が進められている。 今期は日照不足や長雨の影響で質・量ともに前年度並みか、 それを下回る見通しだが、 収穫の喜びは格別で、 集荷場を訪れる生産農家の表情は出荷にこぎつけた充実感を漂わせていた。
続き
 現在集出荷の続いているのは、 とうがんと2期目のかぼちゃで、 宮古地区営農センターの各集荷場では、 収穫された野菜をトラックに積み込んだ生産農家が連日訪れている。 搬入されたとうがんなどは整然と並べられ、 係員が品質や大きさを見定めた後、 出荷用の箱詰め作業を精力的に進めていた。
 平良の集荷場にとうがんを運び込んだ農家の一人は収穫の充実感を漂わせながらも 「今期は日照不足と長雨の影響で質・量ともに前期実績を2~3割下回りそうだ。 アザミウマといった害虫の発生も痛かった。 収穫作業は今後も続き6月で終了する予定です」 と語り、
今後は宮崎県産も出回ることから、 相場の行方が気になるといった様子だった。
 かぼちゃも同様な現状だが、 今期作のとうがんについてJA宮古地区とうがん部会によると、 定植時期の昨年9月末から10月上旬に台風24号・25号の襲来の影響で定植が2週間遅れる例もみられたが、 その後、 10月から定植が始まり、 12月には出荷開始にこぎつけた。 しかし、 12月、 1月と曇天による日照不足や長雨の影響で、 玉肥大や開花不足などの生育不良の状況が続き、 1、 2月の出荷量が週1000ケースと県内外市場の要望量に届かず少出荷量で推移したが、 3月からは天候にも恵まれ、 週2000ケースに増え、 更に4月以後はそれを上回るペースとなっている。
 また販売状況は12月上旬から県外市場に出荷。 他県産地のとうがん在庫が無かったこともあって、 1ケース3500円の高値スタートとなった。 1月、 2月も3000円台が続き、 3月中旬以降も2500円台と順調に推移している。
 結果、 今期の計画数量で730㌧、 販売金額で1億3140万円と前期並みの実績を見込んでいる。

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収穫したとうがんを搬入し整然と並べる生産農家=JA平良集荷場

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かぼちゃなどの選別と箱詰め作業に精出す=JA平良集荷場

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