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製糖施設損害賠償、村と月島機械合意否決

 






2019/04/25 09時05分配信 - 政治・行政 -

【多良間】多良間村議会 (森山実夫議長) の臨時会が24日に行われ、 多良間村製糖施設 (含みつ糖製造) 機械器具工事の遅れによる損害賠償請求に関する調停で村と月島機械が1億4500万円で合意に至ったとして提案した議案は反対・賛成討論のあと採決した結果、 反対4人、 賛成2人で否決された。
続き
 仲宗根春光産業経済課長が調停調書を説明。 伊良皆光夫村長は、 調停合意について 「今後訴訟等に移行した場合と比較し、 調停の合意が有利と判断した」 と述べた。
 理由については、 ▽訴訟に移行した場合に追加費用が1億5000万円を超える可能性がある▽那覇簡易裁判所の調停委員の勧告▽訴訟に移行した場合に工事終了から追加工事費用に対し年6%の損害金 (延滞利息) が発生する▽訴訟は終了まで数年を要し、 村の訴訟対応など事務負担や経費負担等の問題が続き大きな負担となる│を挙げた。
 豊見山正氏は村と月島機械が確認したという工事代金、 追加費用や工事遅れの原因、 どこに責任があるのかなどを質問。 損害賠償の請求については 「契約上両者間の工程の調整や管理は月島機械の責務ではなく、 村の責務であり管理の怠慢である」 などと詰め寄った。
 これに伊良皆村長は 「工程管理は定期的に行っており、 村が工程管理を怠った事実はない」 と反論した。
 このあと討論があり、 豊見山氏は 「村が工程管理を疎かにしたことにあり、 村長は責任の所在を明らかにせず税金を当然のごとく支払う。 承認を求めるのであればその前に村長を含む執行部は村民の納得のいくよう承認を求めるべき」 と述べた。 富原安則氏も反対の姿勢を見せた。 一方、 福嶺常夫氏と安里三喜男氏は賛成の立場で 「県内建設業の人出不足など状況で順調に進まなかった。 その中でも工事は進行し、 一時中断したが基本合意して双方で円滑のために進めた。 調停は5回もしており、 年6%の延滞金など大きな損害を考えた場合、 執行部は早めの解決を図った」 などと当局の判断に理解を示した。

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多良間村製糖施設機械器具工事の遅れによる損害賠償請求の調停合意議案は否決された=多良間村議会議場

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