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異常気象時の対応確認 市と気象台ホットライン訓練

 






2019/04/17 09時03分配信 - 政治・行政 -

 宮古島地方気象台の白川嘉茂台長と宮古島市の下地敏彦市長が異常気象時の対応を確認するホットライン伝達訓練が16日午前9時半から実施された。 台風特別警報を想定し、 白川台長が特別警報発表を連絡して警戒を呼びかけ。 下地市長が 「速やかに避難勧告などの発令を検討する」 などと対応した。
 訓練後、 下地市長は 「今年も気象台と情報の交換をしっかりやろうということでホットラインの訓練を実施した。 現実に大きな台風や暴風、 地震、 大雨等が発生した場合には気象台から速やかに連絡を頂けるという形になっている。 それを受け、 すぐさま対策本部を設置し市民の生命・財産が安全に確保されるよう努力していく」 と説明した。
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 さらに、 職員に対して 「マニュアルで、 各部署で災害の程度において誰がいつどの状況で出勤する、 なにを準備するということは決まっている。 マニュアルを再確認しながらいつでも対応できるようにしていてほしい」 とし、 市民に対しては 「基本的には防災無線で連絡する。 加えて宮古テレビなどのマスコミを通じて市民に正確な情報をなるべく早く伝えるということに努めていく」 と語った。
 白川台長は 「ホットラインは気象台が発表する防災気象情報が市町村の防災対応の判断に生かされるよう、 市町村が緊急性を把握できるように気象状況や危機感を電話で連絡する自治体防災対応支援の取り組みの一つ。 緊急時に気象台が持つ危機感を市長及び市の防災担当者に適時適切に伝えることができるよう、 訓練結果を再確認し今後に備えていきたい」 と語った。
 この訓練は、 気象台が抱く危機感を能動的に伝え、 市の避難勧告や避難指示などの判断や防災体制の検討に寄与することを目的に実施されているもの。 昨年は2度のホットラインを実施したという。
 訓練では、 白川台長が 「特別警報を発表した。 これまでに経験した事のないような暴風や高波、 高潮となるおそれがあるため、 暴風や高波、 高潮、 土砂災害、 浸水被害に対し最大級の警戒をお願いする」 などと連絡。 下地市長が 「市民の生命を守るために速やかに避難勧告などの発令を検討する。 引き続き助言をお願いしたい」 と応じた。
 友利幸正防災危機管理課長は 「実際にはホットラインの連絡を踏まえ、 災害対策本部で避難勧告について検討する。 宮古島市内では、 土砂災害の危険カ所が数カ所あって、 実際に市民が住んでいるのは佐良浜地区のみ。 土砂災害警戒がでればそこに避難準備・避難勧告・避難指示を出すことになる」 などと説明した。

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ホットライン伝達訓練で電話を受ける下地市長=市役所平良庁舎

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ホットライン伝達訓練で下地市長に連絡する白川台長=宮古島地方気象台

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