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市総合博物館、2018年度入館者1万5000人

 






2019/04/07 09時02分配信 - 文化・芸能 -

 宮古島市総合博物館はこのほど、 2018年度入館者数をまとめた。 それによると1万5225人となり、 昨年度1万6671人に比べ1446人減った。 1989年度の開館以降の累積入館者数は39万7957人。 自主事業の企画展などは博物館ミニ展示 「昔のおもちゃ展」、 慰霊の日・平和展 「米軍空中撮影写真からみる戦中の宮古」、 「総合博物館 『もの』 がたり│近代の収蔵資料調査による新発見と価値の再検証│」 などが行われた。 各企画展には地元住民や観光客が訪れるなど好評を得た。
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 昨年4月の博物館ミニ展示 「昔のおもちゃ展」 は特別企画展示として行われ、 期間中に1091人が来館。 昔のおもちゃを展示してもらうことで子ども時代の懐かしい遊びを思い出してもらい、 昔のおもちゃを知らないを知らない世代にもかつてのおもちゃを遊び楽しんでもらうことを目的に実施。 宮古ごまや竹とんぼ、 着せ替え人形、 紙風船などが展示され、 親子らが遊びを楽しんだ。
 慰霊の日関連平和展 「米軍空中撮影写真からみる戦中の宮古」 (5月25日~6月24日) では米軍が1945年5月から46年2月までに撮影した宮古の空中写真21展が展示され、 1453人が訪れた。 当時の平良市街地、 城辺・上野・下地・伊良部地区の集落、 道路のほか日本軍が使用していた上野野原にあった中飛行場など軍関係施設も見ることが出来た。
 「東松照明写真展│沖縄・宮古1972~83 46年前子どもだったあなたは今どうしていますか」 (8月11日~9月16日) は、 「戦後写真の巨匠」 とも呼ばれる日本を代表する写真家の東松氏 (1930年~2012年) が本土復帰したばかりの宮古に滞在し撮影した写真54点 (カラー28点、 モノクロ26点)を展示。懐かしい農耕馬や祭祀、 離島船の乗客など当時の生活の様子が感じられる写真が展示され、 2654人が鑑賞した。
 10月に行われた 「総合博物館 『もの』 がたり│近代の収蔵資料調査による新発見と価値の再検証│」 では、 収蔵資料の中に近現代の沖縄を代表する書家・謝花雲石の戦前の作 「七言聯句」 の書があることが明らかになった。 これは関連行事の講座で講師を務めた稲福政斉氏 (沖縄国際大学非常勤講師) が調査結果を公表したなかで述べたもので、 これまでに確認されているものは1点のみで今回の発表された書は2点目になるという。 稲福氏は 「近現代の書道界における大発見と呼べるような作品」 と強調した。

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米軍空中撮影写真展には小学校児童らも訪れた=昨年5月25日、市総合博物館

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本土復帰前後の生活の様子などを写した東松照明写真展=昨年8月10日

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