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「結の橋学園」スタートに希望、校舎内に活気

 






2019/04/06 09時02分配信 - 教育 -

 宮古島市立伊良部島小・中学校 (結の橋学園) が4月1日開校した。 校舎など工事の遅れでぎりぎりとなったが開校を待ち望んでいた児童生徒や保護者、 地域住民らは 「新学校」 のスタートに希望と期待をかけている。 引っ越し作業している校舎内は活気があり、 5日には職員室や教室で机などを配置する姿が見られた。 体育館では8日の始業式、 9日の入学式に向けて準備も進んでいる。 宮城克典校長は 「立派な学校施設が出来て、 児童生徒や職員はやる気に燃えている」 などと話し、 教育目標では 「子どもたち一人ひとりの可能性を開き、 夢をつなぎ結ぶ学園づくりに取り組んでいきたい」 と意欲を見せた。 市建築課によると5日午後に校舎と体育館の検査があり、 合格となったことから引き渡しが行われた。
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 始業式や入学式に向けて準備が進む中、 教職員らは職員室の机などを配置したほか各学年の教室でも運び込まれた机やイスの数などを最終チェック。 校舎1階の正面玄関近くの1年生の教室では各机に名前が貼られ、 期待と不安が入り混じながら小学校生活をスタートさせる新入生を歓迎する準備も行われた。
 校舎1階は小学校の児童が学び、 2階は中学校の生徒の教室などを備えている。 正面玄関の靴入れの向かいには図書室があり、 側の空間には小さいテーブルを置き、 児童生徒たちがスクールバスなどを待つ間に読書や勉強できるスペースを設けたという。
 隣の壁部分には歴史と伝統をつくってきた伊良部小学校、 佐良浜小学校、 伊良部中学校、 佐良浜中学校で活躍したスポーツなどの優勝賞状や卒業アルバムなどが展示される。 これを児童生徒たちが見ることで勉強やスポーツ、 文化活動などに気持ちを高めてほしいという狙いも込められているという。
 1、 2階の廊下や階段は広く取られている。 校舎全体は冷房完備し、 2階の多目的教室にはキャリア教育のための電子黒板やププロジェクター、 音響など設備も入れるなど充実した教育環境となっている。 校舎の中央部分は児童生徒の交流スペースがあり、 休み時間や放課後での利用や様々な行事でも活用される。
 校舎は完成したものの外構工事が行われており、 保護者らから安全面を心配する声があるが、 宮城校長は 「安全面は徹底したい」 と強調。 伊良部地区の児童生徒が利用するスクールバスの試運転は5日午前も行ったということで、 「正門付近が整備されれば正面玄関に降ろしたいが、 きょうとあすの作業を見て厳しいのであれば体育館近くに直接バスを入れるような形で安全面に配慮したい」 と話した。
 同校の舵取りを担う宮城校長は自身の教育目標の前には北地区や南地区の役員らで組織した統合協議会で協議を重ねてきた教育目標も重視し、 「子どもたちが伸びのびと育ち、 故郷を大事にしながら世界へ羽ばたき、 世界へ通用するグローバルな視点を持って活躍する人材になってほしい」 なども強調した。

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引っ越し作業で教室の机などの配置を確認する教職員ら=伊良部島小・中学校

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児童生徒の教育に意欲を見せる宮城克典校長(中央)と砂川誠教頭 (左・小学校)、 与那覇周作教頭 (中学校)

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