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上里氏発言、継続審査へ 市議会懲罰特別委員会

 






2019/03/30 09時05分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市議会 (佐久本洋介議長) は29日、 市役所平良庁舎6階会議室で上里樹氏の一般質問の発言が円滑な進行を妨げ、 議会の品位を貶めたとして懲罰特別委員会 (高吉幸光委員長) を開いた。 発言については、 与党委員が 「不穏当発言であり懲罰に値する」 と述べた一方、 野党委員は 「港湾で見たことを発言したことであり、 不穏当発言とは受け止めていない」 などと意見が割れた。 過去の審査などを踏まえた上で 「議員の身分のことなので慎重な審査が必要である」 として継続審議とした。 引き続き行われた本会議では高吉委員長から閉会中の継続審査を要するとの報告があり、 異議はなく了承された。
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 懲罰特別委員会は28日の本会議で与党議員12氏からの懲罰動議を受け、 議会運営委員会で設置が決まった。 この日午前10時から始まった委員会では高吉委員長、 我如古三雄副委員長のほか平良和彦氏、 眞榮城徳彦氏、 平百合香氏、 新里匠氏、 仲里タカ子氏、 國仲昌二氏、 下地勇徳氏の9人が出席。 下地信広氏は欠席した。
 懲罰特別委員会が設置されたのは、 3月4日に陸上自衛隊が千代田駐屯地への車両配備で平良港を利用した際に市側が取った対応について、 「市役所は丁寧に話し合うこともなく説明することもせず、 警察に排除を依頼するという残念な対応した。 なぜ市民の不安に応えず罪人扱いをして排除させたのか」 とした発言が議会の円滑な進行を妨げたとしたしたもの。
 眞榮城氏は 「懲罰特別委員会を設置したのは、 それなりの意義がある。 懲罰は当然であり、 何のおとがめもないというのはありえない」 と述べた。 新里氏は 「発言については多くの人が良くないと思っている。 議事進行が出来なくなった流会の責任を持つべき」 と強調。 我如古氏は 「罪人扱いの発言が空転の原因である」 と述べ、 懲罰を求めた。
 國仲氏は 「発言が懲罰に値するのか議論すべきであり、 現時点ですぐに結論は出さない方がいい」 と述べ、 仲里氏は 「港湾で感じたことを通告通り発言した」 などと上里氏を擁護した。
 地方自治法の第134条では、 普通地方公共団体の議会は、 この法律並びに会議規則及び委員会に関する条例に違反した議員に対し、 議決により懲罰に科することができるとしている。 第135条の懲罰には▽公開の議場における戒告▽公開の議場における陳謝▽一定期間の出席停止▽除名│がある。
 継続審議となった次回の懲罰特別委員会は4月中旬頃に予定している。

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上里氏の発言に対し意見を述べる懲罰特別委員会委員ら=市役所平良庁舎

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