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損害補償で村、月島機械双方ゆずらず平行線

 






2019/03/13 09時04分配信 - 政治・行政 -

【多良間】多良間村議会 (森山実夫議長) 3月定例会は11日、 一般質問が行われ、 富原安則、 豊見山正、 渡口直和、 本村健次、 安里三喜男、 福嶺常夫の6氏が当局の考えを質した。 新製糖工場への機械設備導入の作業をしていた月島機械が建築工期の遅れによって損害を受けたとして賠償請求している件で、 伊良皆光夫村長は月島機械が3億670万3000円から2億1582万1000円まで下げたことを説明し、 那覇地方裁判所の第3回調停委員会では 「(双方とも) その額は譲らず平行線を辿った。 委員会としてもこれ以上は進展が望めないと判断して終了した。 今後は双方で協議する中で再度、 調停員会に申し立てすることになる」 と答弁した。
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 この調停で、 月島機械は 「多良間村の工程管理がきちんとされていない」 などとの主張に、 村は 「月島機械から資料がきちんと提出されていなかった」 などと食い違いを見せている。
 2億1582万1000円は、 どこが提案したかにについては 「調停委員会からの金額は出されていない。 村の指摘により内容を月島機械側が認めて、 この額に下げてきた」 と述べた。
 豊見山氏は観光振興による産業の活性化について、 「活性化対策が見えてこない」 と追及した。 これに伊良皆村長は 「成果が見えてこない指摘は現実から目をそらしているのではないか」 と述べた上で、 「これまで機会あるごとに観光振興の課題を宿泊施設の不足、 食事の提供、 土産品不足、 観光ガイドの育成と述べてきた。 これらの課題は行政と村民、 民間が連携しないと難しい。 その中で行政が出来ることを実行し、 民間の宿泊施設も増えている。 少しずつだが目に見える形で進んでいる」 と述べた。
 渡口氏の文化財の保護管理については、 翁長艶子教育課長が 「今年度は3カ所の新設の説明版設置をする。 年次的にシュガーガーの立て看板の修繕も予算確保していく予定」 と答えた。
 このほか新製糖工場機械設備やさとうきび作の振興、 防災、 生活道路の改修、 文化財保護、 抱護林の維持管理、 介護環境などの質問もあった。

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新製糖工場の月島機械との調停などに答弁する伊良皆村長=11日、 多良間村議場

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