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多良間村、伊良皆村長が2019年度施政方針

 






2019/03/12 09時05分配信 - 政治・行政 -

【多良間】多良間村議会 (森山実夫議長) の3月定例会が11日開会し、 初日は伊良皆光夫村長が施政方針を示した。 自治体の目指す基本柱は収入を増やし支出を節約する 「財政面の健康づくり」 を挙げた。 村の農業経営はさとうきび、 葉たばこ、 かぼちゃと畜産を主体に成り立っているとした。 課題の 「水あり農業」 に向けては 「国の調査事業が行われており、 早期の事業化に向けて取り組んでいる」 と述べた。 人口減少対策では定住促進や子育て支援などを行い、 「UIターン奨励のためには 『何でもやる』 という姿勢で取り組んでいきたい」 との考えを示した。 この日は一般質問も行われた。
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 産業振興は 「水あり農業」 を進め、 導入すべき高収益作物の選定と実証、 輸送条件の不利性を踏まえた販売戦略の検討、 高収入作物の担い手確保と農業経営の安定などを実行することで第一次産業の発展になると強調。 国による地域整備方向検討調査を踏まえ、 新年度から具体的な計画を立てるための 「国営土地改良事業地区調査」 を進める。 今後は畑地かんがい用水を有効活用するための栽培実証などを行い、 高収益作物の導入に向けた取り組みを行う方針。
 学びあいと地域が育む人づくりは県の指導を受け、 特別支援教育を実施する方向で進めるとした。 子どもの教育では 「家庭で教育することは当然だが、 学校や地域の人たちの関わるなかで成長させていきたい。 勉強やスポーツでは好きなことを毎日続ける習慣を身につけさせていきたい」 と述べた。
 健康づくりは中学校グラウンド照明のLED化、 空港線での太陽光街燈設置に伴い積極的な 「歩け歩け運動」 を展開した推進。 成人保健は生活習慣病予防対策に取り組むとともに各種がん検診の推進により村民一人ひとりの健康づくり、 早期発見に努めるとした。
 人口減少対策では長野県川上村や大分県豊後高田市など事例を紹介し、 共通するのは「知恵」と 「工夫」 で賑わいの創出。 未来へつなぐためには 「雇用の場と交流人口の拡大を図り、 人口の社会現象を限りなくゼロに近づけることが命題。 子育て世代の支援や若者定住施策を推進する」 と述べた。
 19年度予算編成については一般会計予算案が総額26億128万9000円となり、 前年対比5億1337万4000円、 24・6%増と説明した。 国民健康保険事業特別会計予算案は総額1億6810万9000円、 後期高齢者医療特別会計予算案は総額1億3401万2000円となった。

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2019年度施政方針を示す伊良皆村長=多良間村議場

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