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比嘉自治会の旧二十日正月、獅子舞で厄払い

 






2019/02/25 09時04分配信 - 文化・芸能 -

 比嘉自治会 (砂川雅一郎会長) の伝統行事 「旧二十日正月」 が24日、 同集落内で行われた。 住民たちがマーニの葉の冠を被って伝統の獅子舞とともに厄を払い、 集落の繁栄などを祈願した。 集落内で改築された住居や新たに購入した自動車などの厄払いも行った。 終了後は、 県ふるさと農村活性化基金事業で作成した冊子 「ふるさと伝統文化と御嶽及び拝所の探検」 の発刊祝賀会も行われ、 集まった地域住民や出身者、 在沖郷友らが集落の安全や発展、 家内繁盛などを祈念した。
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 午後2時から比嘉地域総合施設で始まり、 砂川会長が 「今年も大勢のみなさんをお迎えして盛大に催せることに深くお礼申し上げる。 今年は新居購入、 リフォーム、 新車購入の3件のお宅に出向いて家庭の安全・安心、 家内繁盛、 無病息災を祈念して厄払いする。 みなさんも一緒に参加下さい」 とあいさつした。
 同施設正面玄関で獅子舞が奉納され、 2頭の獅子を先頭にマーニを被った住民が施設を3周し、 引き続き施設前の広場でクイチャーを踊った。 続いて獅子舞が新居購入やリフォーム、 自動車を購入した家を訪れ、 厄払いを行った。
 今年も在沖比嘉郷友会の砂川三郎会長ら会員が参加した。 砂川会長は 「毎年この日を心待ちにしている。 今年は日曜日にあたったので、 自分の古里の大事な文化を伝えようと子どもや孫、 親戚も連れて来た」 と説明しながら、 「いつ見ても感動する。 昔を思い出して楽しい。 やっぱり古里は良い。 また来年も見に来たい」 と語った。 マーニを被って参加した孫の砂川真鈴さん (嘉数小5年) は 「宮古島は2回目だけれどこの行事は初めて。 すごかった。 緊張したけれど、 自分も獅子舞とかをやってみたいと思った。 おじいちゃんに習って練習してみたい」 と感想を話していた。
 旧二十日正月は明治時代に字有林の売却をめぐる士族と平民の訴訟が和解したことを記念し、 1913年から旧暦1月20日に盛大な祝賀行事が行われるようになったことが由来。

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獅子舞を奉納しクイチャーを踊って集落の安全や繁栄を祈願した旧二十日正月=比嘉地域総合施設前

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