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先人結んだ「絆と友情」 北と南の子どもが交流

 






2019/01/10 21時04分配信 - 教育 -

【多良間】多良間村と姉妹市村を結ぶ岩手県宮古市から来島した児童生徒との交流会が9・10日に行われた。 村立多良間小学校では児童会主催の歓迎交流会が行われ、 クイズやゲームなどを通して北と南の子どもたちが友情を深めた。 製糖工場見学では作りたての黒糖を味わい、 天候は悪かったものの楽しみにしていたシュノーケリングも体験した。 両市村の交流は江戸時代末の漂着船救済を機に1976年から始まり、 児童生徒の相互交流などが行われている。
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 多良間小児童会の歓迎交流会は9日、 同校体育館で行われた。 多良間小を代表して外間ななさんが 「全校児童76人の元気で明るい学校。 あいさつすることをとても大切にしている。 多良間島は自然がいっぱいで豊かな島。 きれいな海に囲まれている。 伝統行事は八月踊りや海の幸を奉納するスツウプナカがある。 多良間島のことを知り、 多良間小のみんなと交流を深めてほしい」 とあいさつした。
 宮古市の児童は自己紹介しながら、 それぞれが通う学校を説明し多良間で楽しみたいことを発表。 多良間小は校歌遊戯を全校児童で踊り、 「多良間は宮古島とどの島の間にあるか」 「多良間島のキャラクターは」 など多良間島を知ってもらうためのクイズ、 じゃんけんゲームを行った。
 同校の與那覇盛彦校長は 「宮古市からプレゼントされたお菓子には秘密があり、 多良間島の黒糖が使われている。 お菓子一つをとっても多良間村と宮古市のつながりがあり、 とてもほっこりした気持ちになる」 と説明していた。
 10日は体験学習が行われ、 製糖操業中の宮古製糖多良間工場を見学。 作りたての温かく柔らかい黒糖を試食して 「甘くておいしい」 と喜んでいた。 ホストファミリーでもある同工場の下地明さんが 「今の時期のサトウキビは糖度が14度あり、 メロンが12度なのでとても甘い」 と説明した。
 高穴海岸では楽しみにしていたシュノーケリングを体験した他、 記念植樹や夢缶づくりを行った。 昼食はホストファミリーの母親たちが作ったソーキ汁やイカの燻製、 野菜かき揚げ、 ぜんざいなどをお腹いっぱい食べていた。
 畠山澪迅くん (小6) は 「真冬の海は思っていたより暖かった。 海も透き通っていて水色の魚を見ることができた。 多良間のみんなが優しくてすぐ仲良くなれた」、 續石ももさん (中2) は 「冬に海で泳ぐことができてすごいと思った。 受入家庭の外間光月さんの家に猫がいてとても幸せだった」 と感想を述べた。

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シュノーケリングを楽しんだ宮古市と多良間村の子どもたち=多良間村高穴海岸

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交流歓迎会でゲームを楽しむ児童たち=9日、 多良間小学校

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