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メールで110番周知 市障がい福祉課など説明会

 






2019/01/10 21時02分配信 - 社会・一般 -

 2018年度の第4回意思疎通支援事業意見交換会が9日、 JTAドーム宮古島会議室で開催された。 今回の内容は耳や言葉の不自由な方のための110番通報説明会として宮古島警察署の署員が 「メール110番」 や 「ファックス110番」 の利用方法などについて説明、 模擬通報訓練を行った。 参加者は非常時の通報手段として利用方法を覚えるために真剣に取り組んでいた。
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 午後7時から始まった意見交換会には、 聴覚障がい者7人、 市障がい福祉課の職員、 同署地域課の署員らが参加した。 同課の與那覇武浩課長が18年度の110番通報の状況について紹介。 平良交番所の新城美加所長がメール110番の手順を説明し、 通報のポイントとして▽いつ▽どこで▽何があったか▽犯人について▽氏名、 住所、 性別、 メールアドレス▽連絡先、 電話番号│を慌てず落ち着いて送信するとした。
 また、 場所が分らない時は 「公共施設や電柱の番号などを伝えると署員が場所の特定をすみやかに行える」 と説明した。 注意事項として送信後は返信メールを確認するため、 電源は切らないよう求めた。
 同署によると沖縄県全域で18年のメールでの通報は8件、 ファックスは4件の利用があったという。 県警では1993年11月から耳や言葉の不自由な人の通報手段として 「ファックス110番」 を運用して対応してきたが、 ファックスを供えた場所からの通報に限られるなど緊急性に難点があったことから、 携帯電話等の普及による電子メールの運用を開始した。 「メール110番」 がスムーズにかかるよう、 健常者には通常の110番を利用してもらうとしている。 メールアドレスはいたずら防止の観点から非公開で必要な人には各団体から伝達される。
 市障がい福祉課によると宮古島市の聴覚障がい者は400人でその中で手話を第1言語としている人は50人という。 この50人には同課が 「メール110番」 のアドレスや手順などの周知を図るためチラシなどの配布に努めるという。

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模擬通報を訓練する参加者=9日、JTAドーム宮古島会議室

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