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「よみがえる宮古島の祭祀写真展」始まる

 






2019/01/10 09時00分配信 - 文化・芸能 -

 「よみがえる宮古島の祭祀写真展」 (主催・まぶいぐみ実行委員会) が9日、 市中央公民館大ホールで始まった。 会場には沖縄県久高島などの祭祀を移した写真家として著名な写真家である比嘉康夫さんの 「神々の古層」、 同じく写真家の上井幸子さんの 「太古の系譜」 など約300点の写真や1970年代の宮古島の人々の様子や町並みの写真が展示された。 来場した人々は貴重な写真の一枚一枚を真剣に眺めていた。
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 開催前のセレモニーで同実行委員会の國吉和夫さんは 「写真家の比嘉康夫さんも上井幸子さんも亡くなっているが2人の作品は1970年代からの祭祀の模様や人々の暮らしなど貴重なもの。 実際に宮古島で写真展をしようと開催した」 と述べた。 宮國博教育長は 「写真を拝見し、 宮古島の根っこに触れた気がする。 祭祀について話は聞いているが今まで立ち会うことができなかった。 今回見る機会を与えられ感謝している。 宮古島には大事にしないといけない神の世界があることを後世に残せるように市民に周知してほしい」 と展覧会の成功を祈った。
 展示には池間島の祭祀であるヒダガンニガイで砂浜に描かれた円の中に供物である豚が置かれ、 女性達が海に向かい手を合わせている姿を写したものや、 狩俣の 「ウヤガン」、 「竜宮ニガイ」、 島尻の 「ピンギウヤガン」、 佐良浜の 「トマイニガイ」 の様子などがあり宮古島の祭祀の様子がみごとによみがえっている。
 写真展は沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業補助事業に採択され、 沖縄や宮古などで行われてきた祭祀を写真や映像を通じて発信することで、 文化の継承や再生を目指して開催。 写真展は昨年11月に浦添市美術館でも開催された。 宮古展は13日まで。

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開会前のセレモニーで写真展について説明する実行委員の佐渡山政子さん=市中央公民館

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