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19年冬春期野菜初荷式で高値取引を願う

 






2019/01/10 09時03分配信 - 産業・経済 -

 JA宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会 (伊志嶺一之会長) の2019年冬春期野菜の初荷式が9日、 平良野原越のJA宮古地区農産物集出荷施設で行われた。 生産農家をはじめ行政や農業、 運送などの関係者多数が出席し、 ことし1年間も消費者ニーズに応える安心安全な野菜の生産を誓うとともに市場価格の高値安定、 消費地までの無事故での運搬を祈願した。 同協議会では今期の計画として出荷量2707㌧、 販売額10億円を掲げている。 またインゲンが近く県の拠点産地として認定されることが報告された。
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 初荷式は午後2時から行われ、 伊志嶺会長は 「今年は出荷量2707㌧、 販売額10億円を計画しており、 関係機関と連携して一丸となって生産活動に取り組んでいきたい。 今期の冬春期野菜は10月下旬のゴーヤーを皮切りに始まり、 1月からは全ての品目が出揃っている。 消費者の安全安心に対するニーズは一層高まっている。 われわれ生産者も安心安全への意識を高めて取り組んでいきたい」 とあいさつした。
 来賓の下地敏彦市長が 「定時・定量・定品質の宮古野菜のブランドを支えているのは皆さん。 今期の野菜は台風の影響で定植が遅れたが、 その後は比較的順調に生育し、 出荷量も徐々に増加していることから豊作を期待している。 宮古から出荷される野菜が安全に運ばれ、 高値取引されることを願っている」、 大村学県宮古農林水産振興センター所長が 「宮古産野菜は市場からも高く評価されている。 皆さん生産者や関係者の努力のたまもの。 今後、 出荷のピークに向けて高値を期待したい。 県としても栽培技術指導や輸送コスト支援などに努めたい。 目標達成を期待している」 とそれぞれ祝辞を述べた。
 同農協の福里秀彦常務理事が生産者を激励。 同協議会の砂川好徳メロン専門部会長と伊良皆雄作インゲン専門部会長が初荷を運搬するトラックを塩と酒で清めて安全を祈願。 「万歳三唱」 でトラックの出発を見送った。 この日はゴーヤー5㌧、 カボチャ20㌧、 メロン0・6㌧、 トウガン7㌧、 玉ネギ0・8㌧、 インゲン0・4㌧が出荷された。
 同協議会によると今期の販売概況は、 昨年の本土での自然災害による品薄で10月頃まで野菜価格が高騰したが、 その後は生産の回復と天候にも恵まれて11月下旬から年末かけて入荷量が大幅に増えて価格は低迷。 宮古地区のトウガンは他産地との競合がそれほどなく高値販売でのスタートとなった。 今後は需給バランスが取れて価格の回復と安定を見込む予想もあることから、 販売は好調に推移すると期待している。

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19年冬春期野菜の高値取引を願ってバンザイ三唱する農家たち=JA宮古地区農産物集出荷施設

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