宮古島市内の公立小、 中、 高校などで25日、 一斉に終業式が行われた。 子どもたちはきょうから年末年始をまたぐ冬休みに入る。 各学校で2学期を振り返るとともに、 冬休みを安全に過ごして年明けの3学期には笑顔で再会することを誓った。
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このうち、 市立西辺小学校 (砂川靖夫校長) では同校体育館で式が行われ、 砂川校長があいさつで 「2学期は1年で最も長い学期で運動会や学習発表会など大きな行事もたくさんあったが、 みんなが一生けん命頑張って良い行事にできた。 年末年始は健康に注意して規則正しい生活リズムで過ごし、 爽やかに新年を迎えてほしい」 と呼びかけた。
式後には恒例の持久走大会を実施。 30年以上続く伝統の行事で2学期の終業式に合わせて行うようになったのは5~6年前だという。 小雨の降る中、 子どもたちは体育の授業での練習成果を発揮して各学年でタイムを競った。 保護者が走路員として子どもたちを見守ったほか、 沿道には多くの保護者や地域住民が駆けつけ必死に走る子どもたちに声援を送っていた。