記事一覧

直売所で地産地消を、多良間「パルマッチャ」開催

 






2018/12/25 09時03分配信 - 産業・経済 -

【多良間】多良間島の農産物をもっと住民に食べてもらおうと 「島の恵み販売所パルマッチャ」 が22日、 同村字塩川の山城春忠さん宅の庭で行われた。 生産農家をはじめたらま花保存会や住民グループ、 エイサー同好会、 企業など様々な団体が野菜、 加工食品、 鮮魚、 精肉などを販売。 音楽の演奏やエイサーで盛り上げていた。 今後も定期的に開催して地産地消を推進するとともに、 特産開発や観光とのリンクにもつなげたいと考えている。
続き
 主催者は農家の高江洲優也さん。 「多良間の人たちに島で採れた野菜を食べてもらいたい。 子どもから大人まで賑やかに楽しめる行事にしたい」 と企画した。 第1回目には多良間島のチャリンコ青年とユガイな仲間たち、 たらま花保存会、 EM愛好会、 ひまわりの会、 たらま農産、 地域おこし協力隊、 エイサー同好会、 ミュージシャンのFU│TOが協力した。
 山城さん宅の庭にテントを張り、 農家が作ったカボチャやトウガン、 大根、 ニラ、 レタス、 チンゲン菜、 パパイヤ、 ニラ、 葉ニンニクなど、 たらま花保存会の加工品、 たらま農産の刺身や黒豚の精肉などを販売。 収穫時に割れたイモなどの格安詰め放題も行わた。 地域おこし協力隊が試作したカボチャパナパンビンは振る舞った人たから好評を得ていた。エイサー同好会の演舞やFU│TOのクリスマスソングに道行く人も足を止めて買い物を楽しんでいた。
 高江洲さんは以前、 北海道厚真町のカボチャやメロン、 イチゴなどの生産農家で働いていたが 「そこでの販売から加工、 流通の経験を多良間島に還元したい」 と話す。 無農薬栽培を基本に有機の害虫忌避剤を使い 「生産者の顔が見えて安心できる野菜の栽培販売に取り組みたい」 という。
 共同責任者の豊見山常竜さんは 「多良間で野菜を作っている人はたくさんいるが販売する場所がない。 材料はあるが特産品開発はなかなか進まない。 多良間にも良い特産品を作って頑張っている人もおり、 今回は協力してもらってイベントを盛り上げている。 声をかけることで多くの農家が協力し、 野菜をたくさん持って来てくれた。 小さなイベントだが回を重ねていきたい。 野菜を作るお年寄りが元気になれば」 と話していた。
 第1回を終えて高江洲さんは 「島内ではどの時期にどの野菜が不足しているか、 消費者はどの野菜がほしいかが見えて来る。 多良間で採れる作物を知ることも大切。 野菜をきっかけに地域で連携をとり、 ゆくゆくは学校給食にも地元産野菜を取り入れてもらいたい」 と述べ、 「野菜の生産販売だけでなく、 加工や特産品開発、 観光へとリンクしていきたい。 多良間では色んな野菜を作っているが販売場所や規格外の利用が上手くできていないと感じる。 できることに制限はあるが互いに協力していきたい」 と意欲を見せていた。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 20660-1.jpg
農家が持ち寄った野菜や加工食品、鮮魚などを販売する「パルマッチャ」と主催者の高江洲さん(後列右)=22日、多良間村字塩川の山城さん宅庭

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加