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農水振興発表会 養豚再生の取り組みなどを紹介

 






2018/11/28 09時05分配信 - 産業・経済 -

 2018年度宮古地域農林水産業振興発表会 (主催・同業推進会議) が27日、 県宮古合同庁舎で開催された。 関係機関や団体による栽培・養殖技術の向上や人材育成など日頃の取り組みや調査研究などについて発表。 会場に詰めかけた100人近くの参加者らは宮古地域の農業の現状などについて理解を深めた。
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 開会式で県宮古農林水産振興センターの大村学所長が 「宮古は畜産業、 水産業も盛んで農林水産業は地域の経済を支える重要な基幹産業と言っても過言ではない。 今後さらに発展するよう諸施策を進めていきたい」 とあいさつ。
 発表はトウガンの栽培技術や農業機械士など担い手の育成、 湧水の排水処理対策、 養豚の再生など多岐にわたるテーマで行われた。 同センター家畜保健衛生課の技師・荒川裕之さんは 「宮古地域における養豚再生への取り組み」 のテーマで発表。 「宮古家畜保健衛生所管内のブタの飼養頭数と戸数が1989年では5299頭、 52戸だったのが、 2017年には618頭、 9戸に激減し、 地域養豚は存続の危機に直面している」 と現状を説明し、 生産性向上とブランド化による高収益型経営転換などに取り組んだ事例を報告した。
 飼養頭数・使用管理などの実態調査を行った結果、 記録・記帳管理や子ブタ処置・去勢、保温、給水器、消毒、 ワクチンなどあらゆるものがなかったため、 意識改革から取り組んだという。 月1回の定期勉強会や有料農家の視察など飼養衛生管理技術の情報収集により農家の意識が変わってきたことなども指摘。 今後の課題として 「事故率や増体量のさらなる改善、 出荷頭数・経営の安定化」 を挙げた。

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様々なテーマの事例発表に耳を傾ける参加者ら=県宮古合同庁舎

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