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伊良部小中一貫校、保護者に教育方針など説明

 






2018/11/27 09時07分配信 - 教育 -

 宮古島市教育委員会 (宮國博教育長) は25日、 伊良部公民館で保護者や地域住民らを対象に市立小中一貫校 「伊良部島小学校・中学校」 (愛称・結の橋学園) の教育についての説明会を行った。 同校は2019年4月の開校を目指し校舎など建設工事が進んでおり、 伊良部小・中学校、 佐良浜小・中学校の4校が統合した 「施設一体型小中一貫教育校」 として開校する。 学校経営の基本理念では 「安全安心で児童生徒が明日も行きたくなる学校、 地域と共に 『グローカル人材』 を培う学園を目指し、 キャリア教育を中核とした教育を進める」 を掲げる。 南区の児童生徒が登下校する際に利用するスクールバス運行や制服などの説明もあり、 完成した校歌も披露された。
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 宮國教育長は 「長い間取り組んできた結の橋学園のハード面の校舎など建設工事が進んでいるなかで、 どのような教育内容で展開するのかを保護者らに聞いていただきたい。 小中一貫校は施設一体型で児童生徒には9年間のスパンで学んでもらう」 とあいさつした。
 同校の宮城克典校長が 「結の橋学園が一貫教育でめざすものは何かを理解してもらう」 のねらいで使命、 将来構想、 情熱、 行動の流れで説明。 使命では9年間を通して系統立てた 「国際理解・英語教育」 や 「ふるさと学習」、 「道徳教育」 に研究の柱を置き、 小中教職員が一丸のチームとなって宮古初の小中一貫教育校の成功へまい進すると述べた。
 構想テーマに掲げている 「子ども達一人ひとりの可能性を拓き、 夢をつなぐ結ぶ学園―小中一貫9カ年を通し、 学校・保護者・地域で培う 『グローバル人材』 の育成―」 ではキャリア教育の目標、 自己理解・自己管理能力、 課題対応能力、 キャリアプランニング能力 (学ぶこと・働くこと・生きることの意識を理解し、 主体的に自分の生活、 学習方法、 生き方について考え選択、 行動、 改善することができる力) などの取り組みを説明した。
 教育は児童生徒の発達段階に応じた学年区分 「4―3―2制」 で行われる。 教育課程では現行の学習指導要領での英語教育は外国語活動として小学校5・6年生で年間35時間実施されていることを示したうえで、 結の橋学園では小学校1年生から英語教育に取り組むことの説明があり、 年間時間は1年生が12時間、 2年生が15時間、 3・4年生が35時間、 5・6年生が70時間を予定している。
 砂川誠教頭 (小学校) がスクールバス運行を説明し、 安全面などに配慮した運行を強調した。
 質疑応答では英語教育の充実に評価を示しながらも日本語の国語教育の低下を心配する声があり、 これについては辞書を使うことや新聞を活用した展開などを説明。 宮國教育長は 「英語と日本語が相反するものではなく、 美しい日本語を疎かにはしない」 などと理解を求めた。

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結の橋学園の教育について説明する (左から) 下地信男部長、 宮國教育長、 宮城校長、 砂川教頭=25日、 伊良部公民館

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学校経営の基本理念や教育課程などの説明を聞く保護者ら

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