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方言大会歴代チャンピオン一堂に会す

 






2018/11/27 09時02分配信 - 文化・芸能 -

 「鳴りとぅゆんみゃ~く方言大会」 の優勝者8人が一堂に会して話術を披露する 「歴代チャンピオン大会」 (主催・宮古島市文化協会) が25日、 マティダ市民劇場で開催された。 観客は次から次へと繰り広げられる宮古方言での話を堪能し、 会場は爆笑の渦に包まれた。
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 この大会は24日に開かれた 「2018年度危機的な状況にある言語・方言サミット宮古島大会」 の関連事業として企画されたもの。 一度方言大会で優勝すると次回以降の出場権を失うことから、 この機会を逃すまいと会場には開始1時間前から行列ができ、 観客の期待の大きさをうかがわせた。
 開会式では市文化協会の大城裕子会長がみゃーくふつで 「全国各地から方言継承で活躍している人たちや研究者たちが参加してくれている。 歴代チャンピオンのみゃーくふつによる発表を聞いて自分たちの島ふつを大切にしながら子や孫に伝えていけるよう肝ぬすくからうむいゆー (心の底から思っている)。 皆の話が肝ん染むぱず (心にしみるはず)」 とあいさつ。 舞台では歴代チャンピオンが次々と登壇し、 みゃーくふつを流ちょうに駆使しして会場を沸かせていた。
 ゲストスピーカーによるスピーチもあり、 アイヌ語を継承する関根摩耶さんが 「アイヌ イタカニ アイシラムキレ (アイヌ語でアナウンス)」、 ノルウェーのトーベ・ブルスタッドさんが 「南サーミ語の現在 (いま)」 と題した講演を行ったほか、 下地イサムさんのコンサートも行われた。
 大会出場者は次の通り。 カッコ内は年齢、 出身、 出場大会の順。
 下地政吉 (57、 伊良部仲地、 第25回) 「笑えば、 おもしろい」 ▽砂川徹雄 (89、 平良鏡原、 第1回) 「みゃーくぬ ならーすむぬとぅ がんずぅさ」 ▽池間安子 (60、 平良鏡原、 第24回) 「おじいとおばあと5名の孫達」 ▽池田健吉 (75、 城辺西里添、 第15回) 「飼い犬と初夢」 ▽阪井秀和 (82、 平良鏡原、 第2回) 「ウプヨーイ カギヨーイ ヌ ニガイ」 ▽砂川辰夫 (62、 城辺保良、 第14回) 「方言よもやま話」 ▽セリック・ケナン (31、 フランス、 第22回) 「あんしー ういきゃぬ みゃーく」 ▽長間三夫 (62、 下地皆愛、 第20回) 「生まれ育った集落の話」

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方言大会チャンピオンのスピーチで大笑いする観客=25日、 マティダ市民劇場

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