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ハンセン病問題 来年5月に市民学会を開催

 






2018/11/20 09時06分配信 - 社会・一般 -

 来年5月18~20日に行われる第15回ハンセン病市民学会総会交流集会in八重山・宮古島に向け、 開催地実行委員会 (知念正勝、 大田静男、 伊志嶺亮共同代表)が発足。 18日、宮古南静園で記者会見を行い、 同集会を通して病気への正しい理解や療養所退所者の社会復帰など現在も続くハンセン病の問題について考える機会にしたいと呼びかけた。
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 共同代表の知念さんは 「裁判に勝ってハンセン病の問題が終わったと多くの人が思っているが、 ハンセン病の問題はまだ終わっていない。 特に沖縄の各離島には必ず数人は退所者が暮らしているが、 現在も隠れて生活している。 どうすれば隠れず一社会人として生活できるのか考える集会。 退所者が怯えずに堂々と生きて生けるための集会にしたい」 と訴えた。
 大田さんは 「私たちの八重山には施設がなく、 故郷に帰れない人が多いのが現状。 故郷に戻っても社会に溶け込めず、 支援者にも心を開けない。 退所者の社会復帰を妨げている住民の意識を学会で啓蒙し理解を求めたい」 と話した。
 南静園の知念一園長は 「ハンセン病について知ってもらいたい。 極端にうつりにくく治療もできる。 他にもっと感染力が強く命を奪う感染症もあるのに、 なぜハンセン病が恐れられるのか。 市民に考えてもらいたい。 元患者の人権の確立は大きな問題であり、 園としても協力していきたい」 と述べた。
 宮古島集会は5月19・20日にマティダ市民劇場などで行われ、 ハンセン病回復者が抱える課題や今後などをテーマに講演やシンポジウムなどを予定している。

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来年5月のハンセン病市民学会の宮古・八重山開催について発表する実行委員会=18日、 宮古南静園自治会会議室

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