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市議会が下水終末処理場建設を承認

 






2018/11/17 09時07分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市議会 (佐久本洋介議長) の臨時議会が16日、 市役所平良庁舎で行われた。 市浄化センターに現在2基設置されている水の終末処理場を新たに1基建設する工事委託議案や任期満了に伴う教育委員会委員の同意案について審議し可決した。 これにより2021年の供用開始へ向けて年明けにも工事に着手する見込みだ。 下地敏彦市長は 「議員の皆さんも賛同してくれた。 良いものを作りたい」 と話した。
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 市下水道課によると荷川取にある浄化センターに設置されている下水の終末処理場1基当たりの下水処理能力は1日2800立方㍍。 同施設での1日の処理能力は5600立方㍍となっている。 2017年度の処理量は139万1000㌧となっており、 年々増加傾向にあるという。 それに加え、 アパートの建設ラッシュや増加する観光客、 公共下水道事業の加入率増加が予想されていることから新たに1基建設する。
 委託費は5億500万円。 このうち3億3700万円が国庫補助、 起債と一般財源から1億6850万円となっている。 契約相手は日本下水道事業団 (東京都)。 建設工事内容は▽OD施設▽最終沈殿池施設▽汚泥ポンプ室▽汚泥ポンプ施設―となっており、 同施設建設後には水処理施設、 電気設備、 配管設備などを予定。 総事業費は約11億7000万円を見込んでいる。
 質疑で仲里タカ子議員は 「現在、 処理能力に余裕があるというが市は今後、 どれくらいの増量を見ているか」 と質問。
 これに対して大嶺弘明市上下水道部長は 「16年~17年度年間総受け入れ量が約2万3000㌧増えている。 現在は2基で運用しているが、 この状態でもし1基に不具合が生じた場合に残り1基で処理をするのは難しいため3基は必要だ」 と理解を求めた。 その後、 採決が行われ全会一致で承認した。
 議会後、 下地市長は 「急激に観光客が増えているほか、 ホテルの建設も進んでいる。 それに対応するため今のうちから対応しておかないといけない。 議員の皆さんも賛同していただいた。 良いものを作っていきたい。 また、 汚泥もたい肥センターで処理し農業にも活用できる。 資源を有効に使いたい」 と話した。

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臨時会に上程された議案説明をする下地市長=市役所平良庁舎

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