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地震・大津波想定し災害対応図上訓練

 






2018/11/02 21時07分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市災害対応図上訓練 (主催・市) が2日、 城辺改善センターで行われた。 下地敏彦市長をはじめ、 市の職員ら約150人が参加し、 宮古島で大地震とそれによる津波が発生したことを想定した対応訓練に臨んだ。 地震発生直後と1日後に直面する様々な課題について災害対策本部を立ち上げ被害状況の把握・確認、 情報の整理・共有など実施。 実際の施設名などリアルな情報による訓練で、 職員らも本番さながらの様子で対応にあたっていた。
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 訓練は午後1時45分に開始。 同日同時刻に宮古島でマグニチュード9・0の地震が発生したとの想定でアナウンスが流れ、 1時48分には大津波警報が発令。 同時刻に防災対策本部が設置された。 訓練参加者らは災害発生直後から1時間の初動対応と24時間経過した2日目の応急対応をなど体験した。
 今回訓練進行の委託を受けた琉球国際航業の職員らがコントローラーとして避難所、 国、 県の対策本部、 市民、 マスコミなど様々な役割を演じて情報を発信。 訓練参加者は総務、 消防、 生活環境、 福祉、 観光商工、 建設、 農水、 上下水道、 教育などで各部署を作り、 電話や紙等で付与された事項に対して関係部署や機関と連携を取りながら問題解決に取り組んだ。
 リアルタイムで 「20㍍を超える津波が発生している」、 「電柱が倒壊して道路をふさいでいる」 などの情報が流されると、 参加者らはホワイトボードや地図などに必要な内容を次々と記述していった。 必要に応じて他の部局に情報の伝達や確認を行う姿も見られた。
 消防では 「狩俣で火災が発生」、 「佐良浜で地滑りが起こった」 などの情報を次々とキャッチ。 確認できる道路の状況から火災に消防車両が対応できない場合には避難を促すなどの対応を迅速にとっていた。 観光商工部では観光客の状況把握や避難、 インバウンドに対する通訳などに対応。 参加した職員は 「設定がとてもリアル。 訓練でもすでにバタバタしている。 本番が来たら相当慌てると思うがとても良い訓練になる」 と語った。
 下地市長は 「前回は仮想都市でのロールプレイ訓練を行ったが、 今回は宮古島の設定で実際に各地域被害が出る想定で行う。 職員は状況を確認し共有してほしい」 と呼びかけた。

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災害対応図上訓練で火災や地滑りなどの情報を確認し、 対応を検討する市消防本部の参加者ら=城辺改善センター

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