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高圧ガス防災訓練実施、県など

 






2018/10/11 09時02分配信 - 社会・一般 -

 高圧ガス保安推進月間にちなんだ2018年度宮古地区高圧ガス防災訓練 (主催・県、 県高圧ガス保安協会) が10日、 宮古島市消防本部構内で行われた。 同地区内の高圧ガス関係事業所や県、 消防などの職員らが参加し、 高圧ガスの燃焼、 爆発特性実験や緊急措置訓練などを通して防災意識を高めるとともに、 関係機関と協力して保安体制を強化する決意を新たにした。 訓練前には酸素・アセチレン消費事業所対象の講習会が県宮古合同庁舎で行われた。
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 この訓練は高圧ガスの製造、 販売、 消費事業所における高圧ガスの災害を想定し、 被害拡大防止のため高圧ガス関係事業所の従事者を対象に防災訓練を実施し、 防災活動の充実と保安意識の高揚を図ることを目的に毎年実施されている。
 今回は25人が訓練に参加。 約90人が見学に訪れた。 訓練では▽酸素、 液化酸素、 アセチレンガスを用いた高圧ガス燃焼、 特性実験▽高圧ガス配送車両の横転によりLPガスに着火したことを想定した緊急措置訓練▽災害時の避難所等へのLPガス応急供給訓練―が行われた。
 このうち、 高圧ガス燃焼、 爆発特性実験ではオカノ宮古営業所、 おきさんが参加して液化酸素や酸素とアセチレンの混合気体の燃焼などを実施。 液化酸素を浸したタオルに火をつけると爆発を起こした。 液化酸素は気化すると約800倍の体積になるといい、 参加者は液体の状態ではさらに支燃性が増すことを確認した。 混合気体の燃焼実験ではさらに大きな爆発が起こり会場はどよめいた。
 今回初めて訓練に参加した宮古製糖の職員、 洲鎌晃仁さん (35) は 「爆発実験を見て、 改めてアセチレンガスなどの危険性を認識した。 工場内ではどこでもガスを扱っているため気をつけたい」 と気持ちを引き締めていた。
 開会式で県宮古事務所の稲福具実所長が 「本県の高圧ガス等の事故件数は17年に13件、 18年は9月末時点で12件発生しており、 今年は台風に伴う強風などによる容器の転倒、 破損、 漏えい等の被害が多数報告されている」 と述べ、 保安意識高揚を呼びかけた。

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高圧ガス配送車両の緊急措置訓練を行う参加者=宮古島市消防本部構内

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