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仮面神パーントゥ登場 泥塗りつけ厄払い

 






2018/10/09 09時05分配信 - 社会・一般 -

 国の重要無形民俗文化財に指定されている 「島尻のパーントゥ」 が8日、 同集落で始まった。 全身泥だらけの奇神パーントゥ3体が集落内を駆けまわりながら住民や建物などに泥をなすりつけて厄を払い、 むこう1年の無病息災を祈願した。 きょう9日も行われる。
続き
 「宮古島のパーントゥ」 は平良島尻、 上野野原の両地域に伝わる祭祀行事。 1993年に国の重要無形民俗文化財に指定された。 いずれも来訪神であるパーントゥの面を着けた異形の神が集落を練り歩き、 厄払いを行うもの。
 午後5時過ぎ、 キャーンと呼ばれるつる草を身にまとい、 仮面と杖を手にした3体のパーントゥが集落の離れにあるンマリガー (生まれ井) から出現。 集まった子どもら地域住民、 観光客たちが 「怖い」 などと悲鳴や歓声を上げながら興奮した様子で逃げ回った。 逃げ遅れた人たちは顔や体に容赦なく泥を塗られた。
 日が落ちるにつれ集落には多くの市民や観光客らが訪れ、 カメラなどを片手に、 人々の恐怖心と好奇心が交錯する独特の雰囲気を満喫していた。 訪れた保護者の中には生後間もない子どもをパーントゥの前に差し出し、 怖がって大泣きするわが子の 「厄」 を払ってもらう姿も見られた。

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泥を塗り厄払いする奇神パーントゥが出現。 集落内に悲鳴や歓声が響いた=島尻購買店付近

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