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自立と共生、豊かさを、玉城新知事が就任

 






2018/10/05 09時07分配信 - 政治・行政 -

【那覇支局】先月30日に投開票された第13回沖縄県知事選挙で初当選した玉城デニー(本名・康裕)氏 (58) が4日、 知事に就任した。 1972年の日本復帰後、 8人目の知事となり、 8月8日に前知事の翁長雄志氏が在任中に死去してから、 57日ぶりに知事不在の状態が解消された。 同日午後、 県庁で就任会見を行った玉城知事は 「自立と共生の沖縄、 誇りある豊かな沖縄の実現に向けて全力で取り組んでいく」 と意欲を見せた。
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 玉城知事は 「自立型経済の構築に向け好調な沖縄経済をより一層発展させるため、 アジアのダイナミズムを取り入れて沖縄の可能性を存分に引き出すとともに、 沖縄の豊かな自然、 独自の歴史や文化などのソフトパワーを生かした各種施策を展開する。 4年後に復帰50周年を迎える。 新時代沖縄の到来に向けてスケール感とスピード感を持って新たな沖縄振興計画を策定し、 日本経済をけん引するトップランナーとして力強く沖縄を導いていく。 そして全ての県民が安心して暮らせるよう、 沖縄らしい優しい社会の構築に努めていく」 と意気込んだ。
 さらに 「誰1人、 取り残すことなく全ての人の尊厳を守り共生する社会を作るため子どもの貧困問題を最重要政策とし、 沖縄子どもの未来県民会議など行政と民間の幅広い支援体制を構築するとともに、 子育て世代包括支援センターを全市町村に設置し、 子どものライフステージに沿った切れ目のない支援に取り組む。 沖縄らしいチムグクル溢れる優しい社会は県民に安らぎと活力をもたらし、 強くしなやかな経済の発展を支えていく」 と強調した。
 その上で 「自立型経済の確立、 沖縄らしい優しい社会の構築のためには、 何よりも平和で安心安全に暮らせる社会を実現すべき。 そのためには米軍基地の整理縮小が急務であり、 新たな米軍基地の建設は到底容認できない。 政府は今もなお普天間か辺野古かと県民同士に負担を付け替えて新たな犠牲を押し付けようとしている。 心ない分断を乗り越えるため、 翁長前知事の意志を引き継ぎ、 県民が心を一つにして誇りある豊かな沖縄を実現していく必要がある。 政府に対し、 対話によって解決策を導く民主主義の姿勢を求め、 普天間飛行場の一日も早い閉鎖と返還、 辺野古新基地建設の阻止に向けて全身全霊で取り組む」 と語った。

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自立と共生、 誇りある豊かな沖縄の実現や辺野古新基地建設阻止への抱負を語る玉城デニー知事=県庁

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