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19億円で4・5%減、18年度上半期牛セリ実績

 






2018/09/22 21時02分配信 - 産業・経済 -

 JAおきなわ宮古地区本部の2018年度上半期 (4~9月) の肉用牛セリ販売実績は19億8229万円で前年同期に比べて9350万円、 4・5%減少した。 月齢12カ月以内の子牛1頭当たりの平均価格は66万9431円で5万8620円安となった。 子牛価格の下落が響いたものの、 想定ほど低下せず販売頭数も多良間市場での増加もあって計画をやや上回る実績で推移。 JA宮古地区畜産振興センターは通年で40億円を超えると見込む。 今後は増頭運動に取り組みつつも、 現在の上場頭数の維持が課題になるとしている。
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 子牛価格の内訳は去勢が72万3631円で4万9801円安、 牝は56万9093円で8万5466円安となった。 セリ市別では宮古が平均69万1533円で4万8456円安、 去勢74万4936円で4万4056円安、 牝59万3498円で7万2700円安、 多良間が平均59万7053円で8万6876円安、 去勢65万4735円で6万8039円安、 牝48万7280円で11万3259円安。
 成牛を含めた販売額は宮古が15億7932万円で9219万円、 5・5%減、 多良間は4億297万円で131万円、 0・3%減。 子牛の販売頭数は2817頭で98頭、 3・6%増加したが、 内訳は宮古が2158頭で18頭、 0・8%増、 多良間が659頭で80頭、 13・8%増加した。 子牛の平均体重は268㌔、 宮古が272㌔、 多良間が252㌔。 平均㌔単価は2501円で254円安、 宮古が2539円で226円安、 多良間が350円安となっている。
 今期の宮古のセリは4月に子牛平均価格9万8741円安で始まり、 8月 (1647円高) を除く全ての月で前年を下回り、 販売頭数もほぼ横ばい。 過去最高だった16年度に比べて価格の下落傾向は続いているが、 現状では15年度の水準に戻っており、 14年度以前の40~50万円に比べれば高い水準にある。 多良間は価格の下落を販売頭数の増加でカバーしてほぼ前年並の実績を維持した。
 同畜産振興センターの18年度上半期計画では子牛平均価格65万円、 販売額19億1000万円を見込んでおり、 「予想を下回ってない。 順調にきている。 年間通して40億円は超えるのではないか。 下半期も価格は若干上下するが、 よほど大きなマイナス要因がない限り暴落はないと思う」 と分析。 依然として全国的に素牛は不足しており、 繁殖に取り組む肥育農家も出始めているがまだ大幅な増頭には至ってないという。「需要はある。 今の頭数を維持することが課題だが母牛更新もやらねばならず、 草地の確保も難しいため急激には増えない」 と話した。

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18年度上半期の販売額が19億円となった肉用牛セリ市=19日、 JA宮古家畜セリ市場

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