記事一覧

男性教諭、体罰で懲戒

 






2018/09/15 09時04分配信 - 教育 -

 沖縄県教育委員会は13日、 宮古島市内中学校の体育の授業で組み体操の指導中に男性教諭 (48) が男子生徒のわき腹などを蹴って助骨にひびが入るなどけがを負わせたとして、 同日付で2カ月の減給10分の1とする懲戒処分したと発表した。 これを受け宮古島市教育委員会 (宮國博教育長) は14日に市役所城辺庁舎で臨時小中学校長連絡会を開き、 体罰の経過説明を行うとともに体罰根絶に向けて学校での取り組みを確認した。
続き
 体罰根絶に向けた取り組みとしては管理職による授業・部活動での観察と適切な指導を行うことや児童生徒との信頼関係を築くことを求めた。 体罰防止ハンドブックや人権ガイドブックの読み合わせを行い、 職員会議やコンプライアンス研修会でお互いの人権意識を高めることを強調した。
 同連絡会の終了後、 取材に応じた宮國教育長は 「暴力がいけないということはずっと言ってきたが、 このような事態になり大変申し訳ない。 今後も機会あるごとに現場に暴力による指導はだめですということは強く言っていきたい」 と述べ謝罪した。
 市教委によると、 男性教諭は6月25日の体育の授業で運動会に向けた組み体操の練習中、 三段ピラミッド下段にいた男子生徒がふざけていたのを見て、 四つばいのまま左側に振り向いた顔を平手打ちした。 またあおむけになったところ左右の足でわき腹を蹴り、 さらに髪をつかみ2度殴った。 生徒は右肋骨不全骨折や右胸部挫傷で3週間の治療を必要とするけがをした。
 この体罰はクラスの男子生徒全員の前で行われ、 その際慌てた男性教諭は 「やり過ぎた、 すまなかった」 と生徒に謝ったという。 同日には男性教諭と校長、 教頭が生徒の自宅を訪れ、 保護者に謝罪した。 男性教諭は 「かっとなってしまった。 申し訳ない」 と話しているという。 校長から報告を受けた市教委は体罰の状況把握を行い、 8月の定例会で審議した結果、 県教委へ懲戒の内診することを決定。 県教委は男性教諭や校長などから聞き取りし、 懲戒処分の指針に基づき減給2カ月の処分を下した。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 20039-1.jpg
男性教諭の体罰について説明する (左から) 宮國教育長、 下地信男教育部長=市役所城辺庁舎

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加