記事一覧

多良間小で岩石授業 琉大の水の輪プロジェクト

 






2018/09/08 21時02分配信 - 教育 -

【多良間】琉球大学が国立研究開発法人科学技術振興機構の支援を受けて取り組む 「水の輪プロジェクト」 として6日、 村立多良間小学校 (與那覇盛彦校長) 5年生に多良間島をはじめ沖縄諸島で採取される岩石の学習を行った。 児童たちは岩石をデジタル顕微鏡で観察し、 多良間島が4種類の石灰岩で構成され、 大昔は海中にあったことなど身近にある科学を学んだ。
続き
 同プロジェクト代表で琉大理学部教授の新城竜一さんが沖縄の島々の崖や採石場から採集した岩石について説明。 石垣島の花崗岩や本島名護市の千枚岩や砂岩などの色や形、 特徴を観察。 組織の違いから岩石のでき方との関係を考え、 薬品等を使った鑑定方法も教わっていた。
 多良間島の地層は琉球石灰岩で構成されているが、 デジタル顕微鏡で観察すると違いがあり、 サンゴ礁石灰岩、 有孔虫石灰岩、 石灰岩藻玉球石灰岩、 砕屑性石灰岩から成ることを学んだ。 児童たちはデジタル顕微鏡に映る岩石のきれいな模様に歓声を上げていた。
 新城さんは 「身近な足元に科学の種がある。 多良間島の自然を事例に島の特徴や豊かな自然をどのように守ることが大切か、 子どもたちと一緒に考える機会になれば」 と話した。
 同プロジェクトは琉大を中心に地域の行政やNPO等とともに島しょ地域の健全な環境のあり方について考え、 実践していくもの。 今回の授業は身近な自然や水をテーマに自然科学のおもしろさに触れて考え、 様々な視点から多良間島の自然と地下水のつながりを理解する力を磨き、 どのように島の豊かな自然を大切にできるか考えることを目的に行われた。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 20001-1.jpg
児童たちに岩石の説明をする講師の新城さん=6日、 多良間小学校

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加