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「農業の基本は土づくり」川満さん講習会

 






2018/08/31 09時06分配信 - 産業・経済 -

 2018年度上野地区さとうきび栽培講習会 (主催・同地区さとうきび生産組合) が30日、 上野構造改善センターで行われた。 同組合前組合長で県内の農家では初めて叙勲を受章するなど様々な賞に輝いた川満長英さんが、 自らの栽培の取り組みを紹介し 「農業の基本は土づくり」 を強調した。 県宮古農林水産振興センターや農業資材メーカーなどの職員が川満さんの栽培方法を踏まえた施肥や作業について講話した。
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 川満さんは土づくりについて 「特別な肥培管理はしていない。 新植の前には必ず緑肥 (下大豆) を育ててしっかりと鋤き込む。 下大豆は少なくなっているので種も自分で採っている」 と述べた。 夏植に関して 「さとうきびの半分は苗で決まる。 苗は株から採らず新植から採苗している。 3月には夏植の最苗ほを作っている。 植え付けは9月以降、 県の基準よりやや少ない10㌃当たり1800~2000本だがこれで十分。 30~35日で最初の培土を行う」 などと説明した。
 単収向上の3カ条として▽緑肥をしっかりと鋤き込むなど土づくり▽生育旺盛期である梅雨明け直後の積極的なかん水等▽良質種苗の使用や除草、 適期の管理作業など基本技術の徹底─を守っているという。 さとうきびの今後の問題点について黒穂病の急増やワタアブラムシの蔓延等の病害虫被害増加、 高齢化に伴う肥培管理不徹底や梅雨明け後のかん水に対する認識不足などによる単収減少、 株出面積の急増に伴う管理不足のほ場の増加を挙げ 「農家が毎日しっかりと畑に出て肥培管理することで解決できる」 と呼びかけた。

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サトウキビ栽培について講習を行う川満長英さん=上野構造改善センター

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