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翁長知事死去

 






2018/08/09 09時07分配信 - 政治・行政 -

【那覇支局】沖縄県知事の翁長雄志氏が8日午後6時43分、 すい臓がんのために入院中の浦添総合病院で死去した。 67歳だった。 翁長氏は2014年11月の第12回県知事選挙で、 米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古沿岸への新基地建設反対の世論を背景に保革を超えた 「オール沖縄」 の枠組みを構築し、 36万820票を得て初当選。 最後まで新基地建設反対や過重な沖縄の基地負担の解消などを訴え続けた。
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 翁長知事の任期満了 (12月9日) に伴う県知事選は、 11月1日告示、 11月18日投開票の日程で執行されることが決まっていたが、 翁長氏の死去を受け、 職務代理者により県選挙管理委員会に通知された翌日から50日以内に知事選が執行されることになる。
 謝花喜一郎副知事は同日午後5時から県庁で臨時記者会見を開き、 翁長知事の意識が混濁しているため、 同日から12日まで自身が、 13日から当分の間、 富川盛武副知事が職務の代理に就くと発表していた。 翁長知事は肝臓に転移があり、 先月30日の緊急入院後、 7日には徐々に意思決定に支障をきたし、 同日朝から意識混濁の状態となっていることを説明。 近日中の辞職については否定し 「早期回復を願っている」 と強調していた。
 翁長氏は5月15日の退院会見で、 すい臓がんを取り除く手術の実施を明らかにし、 今後はがんの転移や再発を抑える化学療法を続けながら本格的な公務復帰を目指すことを発表していた。 その後、 県議会6月定例会、 6月23日の県主催沖縄全戦没者慰霊式典、 先月27日の公有水面埋め立て承認撤回の表明会見に出席したが、 その後は県外出張を取りやめ、 治療を優先していた。
 謝花副知事は同日夜、 病院前で報道陣に対して 「このような結果になって残念。 ご冥福を祈りたい」 と哀悼の意を表すとともに、 告別式などの日程は遺族と相談し、 9日に決めるとの方針を示した。 また、 県民葬については富川副知事、 県議会と相談して検討するとした。

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辺野古沖埋め立て承認の撤回手続き表明で会見する翁長知事=7月27日、 県庁

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