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セキュリティのハードニング(堅牢化)技術競う

 






2018/07/07 09時04分配信 - 社会・一般 -

 セキュリティの耐久性を上げる技術の競技会 「ハードニングⅡコレクティブ」 (主催・WASForum・jp、 共催・内閣府沖縄総合事務局) が6日から、 JTAドーム宮古島で行われている。 初日は参加した10チームが観光のECサイト (インターネット上で商品やサービスを販売するウェブサイト) を運営する設定で売上を競った。 途中で起こるセキュリティを脅かす出来事 (インシデント) に対応しながらチームでコミュニケーションを取り1位を目指した。
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 イベントは1日目の技術競技会と2日目の全チームが展開したセキュリティ施策の発表会の形式で実施。 今回が12回目の大会で、 これまで年2回、 東京や沖縄本島等で実施してきた。
 競技は運営側が準備した脆弱性のあるECサイトを8時間という比較的短い時間であらゆる手だてを尽くしてハードニング (堅牢化) し、 同時にビジネスとして売り上げなど成果が最大化するよう調整する力の強さを総合的に競うもの。 インシデントはこれまで実際に企業などで発生したことのある内容だといい、 より実践に近い状況が体験できる。
 運営関係者は 「セキュリティシステムを攻撃する側で参加する競技会はよく耳にするが、 守る側でのものはおそらく日本ではほかにないと思う。 システムが非常に大掛かりなもので何十台分ものサーバーなどの準備が必要」 と説明する。
 開会式で宮古島市の下地敏彦市長は 「現代社会において情報通信技術は生活の利便性向上の一方、 新たなサイバー攻撃などへの継続的対応も求められている。 16年度には第2次市情報化推進計画を策定し、 超高速ブロードバンドの環境整備の実施、 教育分野のICTの導入など様々な分野で情報化を進めるとともに、 セキュリティの水準確保にも努めている。 競技会がセキュリティ技術の発展に繋がれば」 と期待を寄せた。
 同プロジェクト実行委員の岡田良太郎さんは 「宮古島市でも推進したいとの声を聞いた。 今後宮古島は重要な拠点の一つとなるだろう。 今後は市にも参加してもらいたい」 と語った。

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コミュニケーションを取りながらセキュリティの課題を探し一丸となって対処するチーム=JTAドーム宮古島

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