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「適応の問題」理解を、発達障害者就労支援講座

 






2018/06/13 09時02分配信 - 社会・一般 -

 発達障害者就労支援基礎講座 「発達障害者への就労支援」 (主催・沖縄県発達障害者支援センターがじゅま~る、 障害者就業・生活支援センターみやこ) が12日、 県宮古合同庁舎で行われた。 障がい者支援関係者らが多数参加し、 発達障がい者の 「適応の問題」 の解決が支援で重要なことなどについて学んだ。
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 講義1の 「発達障害の理解と支援」 ではがじゅま~るの相談支援員で臨床心理士の冨樫恭平さんが講師を務め、 発達障がいの基本的な特性や支援の考え方について講演。 広汎性発達障がいの特性を持つ人は人口の約10%以上とも言われ、 「特別な人ではない」 ことなどを紹介した。
 また発達障がいの特性は養育環境などの社会環境の問題や本人の努力不足が原因ではなく、 生まれつきのものであるため治すことはできないが、 環境調整や対応の工夫を図ることで悩みや欲求不満を軽減することができると説明した。
 冨樫さんは 「発達障がいの特性を持った人は 『困った人』 と見られることが多いが、 自分ではどうしようもない特性を持ち 『困っている人』 かもしれない。 支援の第一歩は本人の困難さに気づくこと」 と視点を変える重要性を強調した。
 県宮古福祉事務所の野原勝所長が開会あいさつで 「就労系事業所等の急激な増加が見られる中、 発達障がいの特性を理解した支援技術が今後の大きな課題。 この講座によって発達障がい者の雇用促進に繋がれば」 と期待を寄せた。

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発達障がいの特性などについて理解を深める参加者たち=県宮古合同庁舎

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