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米軍が空撮した戦中の宮古、市博物館で平和展

 






2018/05/26 09時01分配信 - 文化・芸能 -

 宮古島市総合博物館 (宮国恵良館長) の慰霊の日関連平和展 「米軍撮影空中写真からみる戦中の宮古」 が25日から始まった。 米軍が1945年5月から46年2月までに撮影した宮古の空中写真21点を展示。 平良市街地、 城辺・上野・下地・伊良部地区などでは当時の集落、 道路のほか中飛行場など軍関係施設も見ることが出来る。 初日には鏡原小学校5年生の児童たちが訪れ、 担当職員からの説明を聞いていた。 6月24日まで。
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 この平和展は沖縄県公文書館所蔵の米軍撮影空中写真 (複製) を通して、 戦中の宮古の状況を知るとともに平和について考える機会を提供することを趣旨に開催している。
 展示は 「空中写真とは」 「地図作成と空中写真」 「空中写真の歴史」 「空中写真から分かること」 「空中写真撮影作業過程」 が説明。 空中写真から見る戦中の宮古では学校や飛行場、 軍関連施設などの位置と解説、 戦争遺跡の位置と遺物の解説などが展示。 このほか米軍作成作戦地図、 現在の地図と空中写真を重ねた地図もみることが出来る。
 平良市街地の写真では、 「44年10月10日に始まった空襲で西里通りの東の十字路から西方一帯がほとんど消失。 戦後、 県外各地から帰ってきた引揚者は港におりて坂を登り切ったところで東方一帯を眺め、 故郷の変わり果てた光景に呆然としたことが語りぐさになっている」 と紹介している。
 同平和展の関連講座 「上野地区の戦跡巡り」 は6月23日午前9時から行われる。 講師は久貝弥嗣さん (市教育委員会生涯学習振興課職員)。 対象は一般市民で定員は20人。 参加料は無料となっている。 問い合わせは同博物館 (73・0567)。

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米軍撮影空中写真の説明を聞く鏡原小学校の児童たち=市総合博物館

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