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伊良部断水、原因は水道施設損傷判明

 






2018/05/15 09時07分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市 (下地敏彦市長) は先月27日から今月1日まで伊良部島の南区 (伊良部、 仲地、 国仲、 長浜、 佐和田) で発生した断水について 「水道施設の損傷で配水池に必要流入量が確保できなかった」 ことが原因だったことを明らかにした。 14日、 市役所平良庁舎で下地市長、 市上下水道部の大嶺弘明部長らが会見した。 市は当初、 海岸線から南区へのホテルなどの建設に伴う水使用量の急激な需要量に供給量が追いつかなかったことが要因としていたが、 その後の調査で機械の一部損傷が判明した。 同部では伊良部南区住民を対象に16日に説明会を行い経緯を報告する。
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 断水は南区の1231世帯で発生。 国仲の第3配水池の水位低下を確認し配水池への流入を水圧の高い牧山配水池から供給作業を行い順次断水の解消となった。 同部によると連休明けの8日に第3配水池水位計と袖山浄水場の水位計の誤差の確認調整と合わせてボールタップを取り外し確認したところ一部に損傷が見つかり、 通常の作動ができないことが分ったという。
 下地市長は 「需要と供給のバランスが崩れており供給する側は万全に供給するが使う側も賢く使ってほしいと第一報で出したが事後の調査で (要因は) これだけでなく水道施設の不具合があり十分機能していないのも原因の一つであると分かった。 機器を整備点検していない所もあった」 と話した。 「万全な体制で供給する」 としながらも市の上下水道施設ではこれまで定期的にボールタップの整備点検などは行っていなかったという。
 同部では 「断水当初からボールタップの故障も疑っていたが確認するまではっきりすることが言えなかった。 連休中ということで確認に時間がかかった。 先月27日の時点ではボールタップに特別異常は見られなかったが8日の点検で破損が見つかった。 本来の5割 (30㌧) くらいしか配水池へ流入されていなかった。 水の流入量が少ない原因についてはボールタップの故障以外考えられない」 と説明した。
 また、 4月30日の時点で同機材の故障を調査しなかったことについて 「その時点ではボールタップの流入が少ないことを確認する必要があった上に、 給水を最優先にした。 対応する会社も連休明けでないと対応できないということで確認が8日になった」 と述べた。
 伊良部南区における断水経緯及び原因についての説明会は16日午後7時から東地区構造改善センターで行われる。

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給水車からの飲料水などを確保する住民ら=先月29日、 伊良部島国仲

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水道施設に損傷があったと説明する下地市長 (右) と大嶺部長=市役所平良庁舎

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