沖縄県中小企業家同友会宮古支部 (砂川和江支部長) の2018年合同入社式が13日、 JTAドーム宮古島で行われた。 宮古支部で初めての合同入社式には13社から30人が参加し、 各社長らから辞令を受け取った新入社員は、 引き締まった表情で新しいスタートを切った。
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砂川支部長に代わりあいさつした伊良皆榮副支部長は 「入社おめでとう。 将来有望な社員を迎えたことは大変ありがたいことである。 宮古島は観光や建築業など景気が好調であると言われているが多くの企業で人手不足を抱えている」 と現状を説明し、 そのなかの入社を歓迎した。 また 「宮古島の企業に就職したという誇りを持って働いてほしい」 と期待を寄せた。
下地敏彦市長 (代読・長濱政治副市長) の来賓祝辞もあり、 「企業の業績アップが宮古島市の発展につながる」 と激励した。
引き続き行われた研修会の講義では、 県中小企業家同友会代表理事の喜納朝勝氏 (丸忠社長) が 「これからの宮古島を担う新入社員への期待」、 中安智子氏 (プレイバック・シアター研究所講師) が 「楽しく学ぶ!ビジネスマナーの基礎」 のそれぞれのテーマで講話。 グループ討論では新入社員らが自己紹介し、 講義から学んだことについて感想を出し合った。 また 「社内の人間関係を円滑にするために、 あなたは何を心がけますか」 のテーマで話し合った。
夜は懇親会もあり、 新入社員らは交流も深めた。