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国営かんがい排水、18年度は38億円

 






2018/04/10 09時07分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市で実施されている国営かんがい排水事業の2018年度事業費が、 大規模地下ダムを水源とする 「宮古伊良部地区」 で38億5千万円、 既存用水路の配水管老朽化に伴う国営施設応急対策で4億円が計上されていることが9日、 分かった。 事業費ベースの進ちょく率は17年度末で46%に達している。 18年度も仲原地下ダム、 牧山ファームポンド、 用水路整備などを進める。
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 沖縄総合事務局宮古伊良部農業水利事業所 (平良和史所長) によると、 地下ダム関連事業の18年3月末の17年度進ちょく状況は、 総事業費523億円のうち約239億円 (46%) を執行した。 実施している工事の延長ベースは、 仲原地下ダムが総延長2350㍍のうち約1300㍍ (55%)、 用水路が55㌔のうち約24・5㍍ (45%)。
 宮古伊良部は、 宮古島側に地下ダム2カ所、 伊良部島に副貯水池を築造し、 宮古島、 来間島、 伊良部島で必要な水量を確保するとともに、 揚水機、 用水路などのかんがい施設を整備するとともに、 関連事業で末端のかんがい施設整備と区画整理を行い、 農業生産性の向上を図る。 受益面積は宮古島・来間島7805㌶、 伊良部島1351㌶の計9156㌶。 18年度は宮古島側で仲原地下ダムや取水施設、 伊良部島で牧山ファームポンドや導水路及び幹線水路、 仲原副貯水池などの工事を実施する予定。
 応急対策進ちょくは、 総事業費13億1400万円のうち17年度末までに約1億4300万円 (10・8%)。 用水路6・4㌔は未着手となっているが、 すでに実施設計、 工事発注を完了しており、 18年度で工事が本格化する。
 同事業は20年度までの4年間で延長6・4㌔の用水路を整備する。 内容は既存施設として敷設されている配水管の取り換え。 対象はピンフ岳、 仲尾峰、 東山、 野原岳に関わる6支線水路となっている。
 9日、 市役所平良庁舎で平良所長ら担当職員から事業概要説明を受けた下地敏彦市長は応急対策について、 「施設の老朽化が進んでおり、 対応が心配されていたが、 事業実施は大変ありがたい」 と述べるとともに、 今後の工事進ちょくに期待を寄せていた。

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地下ダム築造工事が行われている建設現場=城辺の仲原地区

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下地市長 (右) に事業概要を説明する平良所長 (左端) ら=市役所平良庁舎

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