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17/18年産製糖 沖糖宮古工場12万6000㌧で終了

 






2018/04/07 21時07分配信 - 産業・経済 -

 沖縄製糖宮古工場は7日、 2017/18年産サトウキビ製糖操業の原料搬入を終了した。 総搬入量は12万6000㌧で前年産に比べて5万5000㌧の減産となった。 カンシャワタアブラムシや干ばつ、 台風などの被害に加え、 前年の製糖操業終了が遅れたことも収穫面積の増えた株出の成長に影響を及ぼしたと見られている。 宮古製糖伊良部工場が今月中旬の搬入終了を予定しているが、 宮古地区全体の搬入量は約32万㌧が見込まれる。
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 沖糖宮古工場は年明け1月5日から製糖操業を開始。 今期のサトウキビは生育初期のカンシャワタアブラムシ、 生育旺盛期の干ばつ、 9月の台風18号で被害を受け、 搬入量は12万6071㌧で前年産に比べて5万5852㌧減。 当初予想を約1万㌧下回った。 前年は記録的な豊作とあって操業が5月5日まで行われ、 管理作業等の遅れから株出の成長にも影響が出たという。 ハーベスターの利用率は84%となった。
 平均甘蔗糖度は14・03度 (最高18・80度)。 品質は開始初日に比べて1・0度上昇、 3月に入って糖度が上昇傾向となり最近では15度台まで上がっていた。 前年産は1・24度下回った。 品質の内訳は基準糖度帯 (13・1~14・3度) が42・49%、 基準以上が38・73%、 基準以下が18・78%。 農家平均手取り額は1㌧当たり2万2078円となった。
 沖糖の砂川玄悠専務は今期の操業について 「増産の翌年だったので急な落ち込みを心配していた。 2月下旬から3月にかけて春植が搬入されて糖度が高くなった。 前半は雨で厳しかったが、 3月は予想以上に天気が味方をしてくれた。 夏植を確保しながら春植を増やし、 生産の低い株は更新に努めたい」 と話した。
 ハーベスター利用率の上昇に関して 「高齢化が進み労働力が減っている。 面積の小さなほ場に入ることもあり、 後半になるほど効率が低下していく。 その対策も進めていく必要がある」 と述べた。
 5日に終了した宮糖城辺は11万2157㌧、 6日に終わった宮糖多良間は2万5410㌧の原料を搬入。 宮糖伊良部は5万8000㌧が見込まれている。

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17/18年産キビ製糖操業の原料搬入を終えた沖縄製糖宮古工場=下地字上地

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