記事一覧

下地敏彦市長、2018年度施政方針示す

 






2018/03/02 21時07分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市の下地敏彦市長は2日に開会した宮古島市議会3月定例会で、 2018年度施政方針を明らかにし、 給付型など奨学金制度検討や新事業導入調査、 高等教育機関設置、 天然ガス事業化、 さらには観光客増加による環境負荷や行政需要に対応するための法定外目的税導入の制度設計に取り組む姿勢を示した。 宮古島への陸上自衛隊配備には 「市民の生命・財産、 平和を守るため了解とした」 ことを踏まえ、 個別施設計画の関係法令による適正処理、 防衛省による説明を求める考えを改めて強調した。
続き
 下地市長は、 策定した第2次宮古島市総合計画の基本構想・計画で今後10年間の目指すべきビジョンが示されているとし、 新年度について 「これまで実施してきた各種施策の効果検証による事業の取捨選択を行い、 事業の効率化を図る」 と決意を表明し、 「事業の着実な実行により、 市民生活向上と福祉行政サービスの充実、 社会基盤整備を推進する」 と述べた。
 市長は就任から10年目を迎えるに当たり、 環境共生や人づくりなど教育、 健康福祉、 産業振興、 生活環境及び住民自治、 行財政改革などの基本的考え方を踏まえ、 8項目の重点施策を掲げた。
 環境に配慮した取り組みの推進では循環型社会構築と地下水保全、 海岸保全条例制定、 節度ある水利用、 廃棄物減量化、 リサイクル活動推進に取り組む。 教育では人材育成や生涯各期のニーズ充足に取り組み、 文化活動を推進する。
 健康福祉については子育て環境づくり促進、 協働で支え合うシステム再構築、 保健・医療・介護・福祉サービス充実、 健康長寿施策、 子どもの貧困対策などを掲げた。
 産業振興では創業支援や雇用創出、 農林水産業における新規就農・就漁、 6次産業化、 温泉水など資源活用、 さらには施設充実や交通網整備、 宮古・下地島空港と平良港機能強化、 交流人口拡大と雇用促進など観光の受入体制の強化を図るとしている。
  「将来を見据えた住みよいまちづくり推進」 として、 安全・安心なまちづくり、 利便性の高い交通手段、 下地島空港と平良港国際クルーズ拠点整備後の公共交通のあり方を検討し、 若年層の定住を図る。 旧市町村の類似施設の整理による効率的・効果的行政運営を推進する方針だ。
 新年度新規事業では、 ▽城辺・上野・下地学校給食統合検討委員会▽図書資料・郷土資料購入▽方言サミット▽新博物館建設▽県離島型畜産活性化対策▽優良繁殖雌牛奨励▽市畜産物出荷奨励補助▽基幹水利施設管理▽来間東航路標識灯整備▽水産業構造改善▽新城海岸環境整備▽第2次観光振興基本計画策定▽スポーツ観光交流拠点施設管理運営▽ムイガー展望施設整備▽下地島空港の観光受入体制充実▽市景観条例推進▽財政管理事務―などを盛り込んでいる。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 18832-1.jpg
新年度に当たって施政方針を演説する下地市長=市役所平良庁舎の本会議場

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加