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地域で自立生活支える 多良間村介護保険ゼミ

 






2018/02/03 21時01分配信 - 健康・暮らし -

【多良間】多良間村 (伊良皆光夫村長) の介護保険ゼミナールが先月31日、 同村コミュニティ施設で行われた。 与那国町社会福祉協議会が行っている地域のつながりや互助を活用した高齢者の自立生活支援、 訪問調査による独居者の生活課題把握、 居場所づくりなどの取り組みを学び、 どんなことが多良間村でできるのかを考えた。
続き
 同町社協地域福祉推進員の稲蔵範子さん、 コーディネーターの前外間百合子さんが講師を務めた。 同町社協では地域で支え合いを推進し、 安心して自立生活ができるようコーディネーターを配置。 独居高齢者を対象にしたアンケートや75歳以上宅の訪問調査を行って実態や課題、 生活ニーズの把握に取り組んだ。
 調査の結果、 「与那国でずっと安心して暮らしたい」 と考える高齢者が多く、 親戚や友人による送迎、 食事のおすそ分け、 小売店の宅配サービスなど地域の互助がある一方、 台風被害で電気がない状態の生活を続けていた人など支援に至っていない課題も見つかった。
 また地域の高齢者の居場所と地域のつながりを作るためサロンを開設。 毎週2回、 健康体操や野菜栽培、 清掃ボランティア、 レクリエーション、 相談などを行っている。 効果として 「気持ちが明るくなった」 「人と会える場所があると嬉しい」 「外出するようになった」 「足腰に筋力がついて歩くのが楽になった」 などを挙げた。
 稲蔵さんは 「自然と助け合いが生まれ始めた。 買い物や移動の支援、 見守りなど地域の実情に応じて取り組んでいる。 今後はサロンの普及やボランティアを増やしたい。 『できない』 ではなくできるための方法を考える。 お金や時間がなくても多良間で必ずできることはある」 と話した。
 参加者たちは多良間で高齢者の通いの場を作るにはどういった形が良いか、 どんな方法でやるのかなど意見を出し合っていた。

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与那国町の事例をもとに多良間での高齢者支援について意見を交わす参加者=先月31日、 同村コミュニティ施設

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