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生乳生産継続で市議会与党が要請

 






2018/02/01 09時06分配信 - 産業・経済 -

 宮古島市議会の与党議員団 (棚原芳樹会長) は31日、 市役所平良庁舎で下地敏彦市長に対し 「宮古圏域における生乳生産継続」 を協力要請した。 これに対して下地市長は 「企業間のことなので行政が中に入るのは難しい」 としながらも 「宮古の酪農を無くすよりも続けてもらった方が良いので斡旋はしたい」 と答えた。
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 要請は島内で唯一酪農牧場を運営する農業組合法人と牛乳加工業者が営業権を譲渡する方向で作業が進めてきたが、 設備や乳業の譲渡額で折り合いがつかず同法人が1月31日で酪農事業を廃業を通知したことを受けて行われた。 市教育委員会によると1月26日付けで市内の小中学校の保護者へ2月から給食は加工乳になることが通知されている。
 要請では棚原会長が 「今の状況では牛乳生産ができなくなり大きな影響を及ぼす事態を招く。 島の子どもたちの健やかな成長を願う市民代表の議会としても見過ごせない。 関係者がそれぞれ知恵を出し合って島内生産継続に向けた道筋を導き出すのが急務なため、 生産継続に向けた再協議を行うようにしてほしい」 と要請した。
 下地市長は 「報道や保護者も誤解があると思うが生乳と加工乳を比べた場合は子どもの成長に影響はないとはっきりとしている。 また、 加工乳は高くなるというが逆で (生乳より) 約1円ほど安い。 加工乳が高いから補助金が云々と言う話があるがそれは誤解なのでしっかりと解いてほしい」 と話した上で、 「企業間で経営権の譲渡をする、 しないという話をしている。 企業間の話で折り合いがつかないという場合に行政が中に入るのは難しい。 酪農牧場の土地を購入した企業は加工業者に対し賃貸は完了していると聞いている。 加工業者と飼育業者の値段をどうするかという話だ。 要請があったので関係者を呼んで斡旋をすることはできるがそこまで」 と答えた。

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与党議員団の棚原会長 (左) から下地市長へ要請書が手渡された=市役所平良庁舎

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