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沖糖が製糖操業開始、初日の平均糖度13・03

 






2018/01/06 09時07分配信 - 産業・経済 -

 沖縄製糖宮古工場は5日、 2017/18年産サトウキビ製糖操業を開始した。 初日は原料959㌧が搬入され、 平均甘蔗糖度は13・03度となった。 生産量は平年並の13万6000㌧を予想しており、 74日間、 3月下旬までの操業を予定。 製糖開始式では職員や関係者が期間中の無事故無災害と今期の豊作を祈願した。 沖糖の開始により宮古地区の全製糖工場が製糖期に入った。 地区全体の生産量は約35万㌧が見込まれている。
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 製糖開始式が午前9時から同工場内で行われ、 沖糖の砂川玄悠専務が 「今期のサトウキビ生産量は生育初期のワタアブラムシ、 旺盛期の干ばつ、 9月の台風18号襲来で被害を受け、 前期よりは減少するが関係機関や生産農家の取り組みで平年並の13万6000㌧を予想している。 品質は台風被害から徐々に回復している。 宮古の地域経済を支える糖業発展に向けて関係者と連携し、 社員一丸となっていきたい。 安全作業を優先して取り組みたい」 とあいさつ。
 来賓として宮古島市の下地敏彦市長が 「昨年は気象条件に恵まれて近年稀に見る豊作となった。 今年は8月には干ばつ、 9月には台風に遭ったが平年並の生産量が確保できると確信している。 期間中は天候に恵まれ、 無事故無災害で終了できることを祈念している」、 県農林水産振興センターの植田修所長が 「サトウキビを取り巻く環境は自然災害や農家の高齢化などで厳しいが、 関係者が生産振興に取り組むことが大切。 県も生産環境の整備や新品種開発などに取り組みたい」 とそれぞれ祝辞を述べた。 砂川専務ら関係者による鏡割り、 嵩原弘市議会議長らによる乾杯で製糖操業期間中の無事故無災害と豊作を願っていた。
 初日に搬入された原料の品質は基準糖度帯 (13・1~14・3度) が43・42%、 基準帯以上は8・88%、 基準帯以下は47・7%となった。 同工場では今期の砂糖生産量1万6360㌧、 歩留12・0%以上を目標としている。
 すでに先月から操業を開始した宮古製糖城辺工場では生産量12万5800㌧、 宮糖伊良部工場は6万5000㌧、 宮糖多良間工場は2万5000㌧を見込んでいる。

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製糖操業の開始に伴い大量に搬入される原料のサトウキビ=沖縄製糖宮古工場

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