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ヤーマス御願祝宴 雨乞い座で豊年願い

 






2017/11/04 21時05分配信 - 催事・イベント -

 来間島の伝統行事 「ヤーマス御願」 2日目の4日、 集落内の雨乞い座で祝宴が行われた。 3兄弟のブナカ (祭祀集団) がそれぞれに伝わる棒踊りを奉納、 女性たちや来間小児童、 郷友会も踊りなどを披露し、 豊年を願うとともに年に一度の祭りを盛大に祝った。
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 祝宴は午後2時から始まり、 同部落会の大浦邦夫会長が 「今年は3ブナカで15人の子どもが誕生した。 これも島の先人や皆さんが心を一つにしてヤーマス御願への崇拝の念を絶やさず、 伝統を守り後世に引き継いでくれたお陰」 とあいさつ。 また 「来間島は人口が著しく減少し、 高齢化が進行して伝統文化の継承、 様々な活動の担い手が不足するなど島の活力低下が懸念される」 と課題も挙げた。
 ツカサらによる 「ニガズンマの踊り」 で幕を開け、 雨乞い座の広場では長男スムリャー、 次男ウプヤー、 三男ヤーマスヤーの順に女性たちの踊り、 男性による勇ましい棒踊りが行われた。 来間小は棒術と空手の形、 八重山郷友会は本格的な琉球舞踊を披露。 沖縄郷友会の洲鎌武夫会長は 「来年は大勢の郷友で参加して祭りを盛り上げたい」 と述べた。 最後は3ブナカの棒踊りの共演、 全員によるクイチャーで締めくくった。
 今年は集落内を練り歩くパレードは都合により中止となった。 高齢化や少子化の進行に伴い実施に課題も出ており、 同部落会では継続に向けシンポジウム等を行うことを考えているという。

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祝宴の最後に一斉に棒踊りを披露する3ブナカの男性たち=来間島雨乞い座

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