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はがき筆文字展開幕 島内外から千400点

 






2017/11/02 09時03分配信 - 催事・イベント -

 第1回全国はがき筆文字展 (主催・同実行委員会) が1日、 市中央公民館大ホールで始まった。 はがきサイズの紙に漢字1文字を毛筆で書いた全国の幼児から100歳までの作品1466点を展示。 個性的な数々の作品には漢字に込めた思いや願い、 伝えたいことなど選んだ理由も添えられている。 また飲酒運転ゼロメッセージ展、 戌年年賀状展、 はがき新聞展も行われている。 5日午前10時~午後5時 (最終日は午後4時) まで行われている。
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 開会式が午前10時から行われ、 主催者の伊志嶺亮実行委員長が 「日本全国で筆文字への関心は極端に薄れているのが現状。 書道を硬く考えず、 上手い下手ではなく誰でも気軽に描けるのがはがき筆文字。 一つの文字を選び、 それを書き、 選んだ理由をコメントする3つの楽しみがあると思う。 ぜひ多くの人に来場してほしい」 とあいさつ。
 来賓の宮國博教育長は子どもの頃に親から文字が 「下手だ」 と叱責されて以来、 書道から遠ざかってしまった経験を振り返り 「子どもは褒めないまでも文字を書いていたら 『良かった』 と言って育ててほしい。 人の手によって書かれた文字には温かさがあり、 その人ならではの表情も伝わってくる」 と話した。
 特別協力ではがき新聞を展示する理想教育財団の斎藤靖美専務理事、 市文化協会の大城裕子会長 (代読) が祝辞を述べた。 テープカットは関係者をはじめ大賞に選ばれた冝保伊香さん (平一小3年)、 瑞慶覧琉華さん (平良中2年)、 平良一輝くん (宮古高2年)、 108歳の宮国カマドさん、 101歳の伊波ユキさん、 上里ハナさん、 仲地貞さんらが行った。
 地元をはじめ全国各地の学校、 一般からも多くの作品が寄せられた。 好きな漢字や現在の目標にちなんだもの、 名前の一文字などが様々な筆づかいで書かれ、 漢字に込められた意味も説明。 「香」 と書いた東京の中学生は 「通学路でキンモクセイの香りがした。 幼稚園の庭で同じ香りがしたことを懐かしく思い出した。 遊んだ記憶より花の香を覚えていた」 とコメントした。
 小学低学年で大賞に選ばれた冝保さんは 「半紙を4枚に折って毎日練習した。 紙が小さいので失敗しそうだったけど思い切りかけた」 と感想。 作品の 「希」 には 「世界中の人が希望を持って生きてほしい」 との思いを込めたという。
 同実行委員会の池田海真事務局長は 「書道の課題は専門化してしまい書こうとすると 『難しい』 と思われがち。 もっと人々が親しめるようハードルを下げたい。 書道の技術がなくても自分の思いを筆で伝える。 ふだんから身近に筆文字があれば日常生活も豊かになる。 今後は家族やサークルでも楽しめるよう取り組みたい」 と話した。

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第1回全国はがき筆文字展のテープカットを行う大賞の児童生徒や関係者たち=市中央公民館大ホール

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