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サシバ飛来数1万羽下回る、前線や台風が影響

 






2017/11/01 09時06分配信 - 科学・環境 -

 県自然保護課は31日、 10月8日から21日までの2週間にわたって市役所伊良部庁舎屋上で実施した 「2017年サシバ飛来数調査」 の宮古野鳥の会 (仲地邦博会長) の分析結果を発表した。 今年の飛来数は8593羽となり、 前線の停滞や台風21号の影響もあり前年の1万1936羽を3343羽下回った。
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 サシバ飛来数は、 ピーク時の1980年代前半には約5万羽だったが、 以降は増減を繰り返しながら減少を続けている。 過去10年間は08年の3万2637羽、 13年の3万1833羽の順に多く、 15年の6694羽が最も少なかった。
 今年の飛来状況は、 8日に408羽が初観測され、 11日の3097羽をピークに13日までの3日間で全体の約68%となる5835羽が飛来した。 ただ、 14日以降は観測数が大幅に減少した。
 調査結果分析について野鳥の会は、 13日までは北寄りの風が吹いて晴天続きとなり、 午後2時までの早い時間帯での到着があったものの、 14~18日は九州と沖縄の間に前線が停滞したことに加え、 19~21日は台風21号が襲来したことでサシバの南下に大きく影響したとしている。
 サシバ飛来調査は、 県、 野鳥の会に加えて伊良部中学及び伊良部高校の生徒たちが今年も参加。 関係者では 「活動を継続し、 将来の宮古島の環境保護リーダーになってくれるよう期待する」 とした上で、 密猟防止パトロールを実施した宮古島警察署、 調査場所を提供した宮古島市に感謝していた。

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南下の途中で伊良部に飛来し、 大空を舞うサシバ=10月19日午後5時ごろ下地島上空

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サシバ

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