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「パーントゥ来た!」泥つけて厄払い

 






2017/10/26 09時06分配信 - 文化・芸能 -

 国の重要無形民俗文化財に指定されている 「島尻のパーントゥ」 が25日、 同集落で始まった。 全身泥だらけの奇神パーントゥ3体が集落内を駆けまわりながら住民や建物などに泥をなすりつけて厄を払い、 むこう1年の無病息災を祈願した。 きょう26日も行われる。
続き
 午後5時過ぎ、 キャーンと呼ばれるつる草を身にまとい、 仮面と杖を手にした3体のパーントゥが集落の北側にあるンマリガー (生まれ井) から出現。 集まった子どもら地域住民、 観光客たちが 「怖い」 「くさい」 などと悲鳴や歓声を上げながら興奮した様子で逃げ回った。 逃げ遅れた人たちは顔や体に容赦なく泥を塗られていた。
 日が落ちるにつれ集落には多くの市民や観光客らが訪れ、 カメラなどを片手に、 人々の恐怖心と好奇心が交錯する独特の雰囲気を満喫していた。 中には生後間もない子どもをパーントウの前に差し出す親もおり、 怖がって大泣きするわが子の 「厄」 を払ってもらう姿も見られた。
 また、 パーントゥは集落内でこの1年に新築・改築された家や子どもが生まれた家庭に上がり込み、 部屋の中や赤ちゃんの顔にたっぷり泥を塗り、 無病息災と家内安泰を祈願した。

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泥を塗り厄払いする奇神パーントゥが出現。 集落内に悲鳴や歓声が響いた=島尻購買店付近

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